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マアカさんちの定番鍋~池波作品はおいしそう [レシピ]

剣客商売□庖丁ごよみ

剣客商売□庖丁ごよみ

  • 作者: 近藤 文夫, 池波 正太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1991/04
  • メディア: 単行本


なんで池波正太郎が出てくるのかとお思いでしょうが、マアカんちの鍋は池波鍋のアレンジです。
「剣客商売・暗殺者」の中に出てくる猪鍋が元になっています。
輪切りにした大根を猪の脂で煮て生醤油でいただくだけの単純な鍋です。
残念ながら猪の肉なんて手に入らないし、大根を輪切りっていうのも火が通るのに時間がかかります。
というわけで、マアカさんちでは千切りにした大根でいただきます。
大根の量はいくらでも入るだけ。マアカ家は人数が多いので太めのものを2本使います。これをスライサーで千切りにするのは若様の役目です。
肉は100グラム60円くらいのやすーい豚コマ。1キロくらいないと足らないです。大根がさっぱりしているので、脂っぽいくらいのお肉があいます。
後の具材はお好みで。木綿豆腐がないと殿が哀しむし、マアカきのこが大好きなのでたくさん入れます。
何をいれても大丈夫です。大抵の物はあいます。
ポン酢で頂きますが、マアカさんちはなにはなくとも柚子コショウ。
とにかくさっぱりしているので、大量の大根もいくらでも入ります。
鍋の後はラーメンを入れることが多いのですが、だしがさっぱりしているので水餃子にすることも多いです。他の鍋だとラーメンで決まりなんですが。
池波作品は小説にしてもエッセイにしてもおいしそうなものがたくさん出ているので、じっくり読んでいるとコレってものに出会えます。
いろいろ試してみて食材を入れ替えてみると、突然大ヒットのレシピが完成するので嬉しいです。
今年は大根も安いので、試してみてくださいね。
あまった千切り大根は塩もみして浅漬けにどうぞ。


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