「おさかなはあみの中」 [読書]
不思議な雰囲気の物語です。
作品全体の中ではあまりぱっとするお話ではないのですが、読後感がなんともいえません。
地味な部類にはいるのかなあ。
でもなんとなく心に残る、そんなお話です。
ときどき読みたくなるんですよ。
谷山浩子さんがこの物語を元に歌を作ってます。やさしいきれいな歌です。
組曲「車のいろは空のいろ」の中のオープニング曲。 ぜひぜひ原作を読みながらお聞き下さい。 子ども達が成人しても、とっておきたい本ってありますよね?
空色のタクシーの松井さんの話ですね。
小学校の国語の教科書に、この本の「白いぼうし」が載っていました。白い帽子とチョウチョと夏みかんが出てくる話で大好きでした。
「おさかなはあみのなか」って、大漁に喜ぶ釣り人を乗せた「うんのいい話」から着想を得た曲なのでしょうか?
「うんのいい話」は、ちょっぴりこわいような不思議な話でした。金色の線の魚・・・あれは魚の王様だったのかなぁ。
このアルバムの中で知っているのは2曲。
♪ ねこの森には帰れない
♪ お早うございますの帽子やさん
どちらも好きな曲です。
by びっけ (2007-01-10 00:00)
谷山浩子さんのCDに入っているのは、
1. 朝の扉をひらく時
2. 河のほとりに
3. 猫の森には帰れない
4. 私の愛した人
5. 風を忘れて
6. お早うございますの帽子屋さん
7. すずかけ通り三丁目
8. おさかなはあみの中 (うんのいい話)
9. 山猫おことわり
10. くま紳士の身の上話 (くましんし)
11. 本日は雪天なり
の11曲で、7曲目からが「くるまのいろはそらのいろ」関係の曲になります。
レコードで発表されたときはこの5曲がB面にあって、組曲「くるまのいろはそらのいろ」みたいな扱いになっていました。
ちゃんと寸劇が入っているので、本を読んであげてから聴かせてげるとステキかなーと思います。
by マアカ (2007-01-10 06:17)
あっ! そうだったんですか!
てっきり、全曲、『車のいろは空のいろ』関連の曲かと思っていました。
寸劇が入っているなんて面白そうですね。
このCD、探しだして聴いてみますね!
by びっけ (2007-01-10 20:21)
びっけ様>
ぜひおためしください。図書館とかTSUTAYAとかにあるといいですね。
by マアカ (2007-01-10 20:48)
こちらではハジメマシテですね。
びっけサンのトコロ(‘雨に歌えば’のコメント欄)でニアミスしてまスゥ。
スゥ。の小学校の国語の教科書にも<白いぼうし>が載っていました。
びっけサンと同じ会社のものだったんですね(⌒ー⌒)
このアルバム今は手元にないけれど収録曲まだ全部ソラで歌えます、たぶん。
こないだの雪の日も<本日は雪天なり>を歌ったさ♪
「わたくしは うーんーてーんーしゅーのー、まーつーいー、です!」
あの声、かぜ耕士サンなんですよね(^^)
懐かしいなァ(∩_∩)たむたむたいむ。
また寄せて貰いますねヽ(▽⌒)
by おきざりスゥ。 (2007-01-10 23:22)
おきざりスゥ。様>
いらっしゃいませ。坂田靖子さんの話題でもりあがっちゃったスゥさんですね。
あのまついさんの声、自信なさそうできのいいまついさんをよく表現してますよね。
くましんしとやまねこ先生の声もすきです。
「わたしはーくちろのさきのこたたん山でうまれた熊なんですよー」
というところは、釧路の話題をテレビでやると、かならず頭をよぎります。
実はLPがきけなくなって、テープをなくして、現在オフでCDを発掘中です。
せっかくのご縁ですから、どうぞまたおよりくださいね。こんごともよろしくお願い申し上げます。
by マアカ (2007-01-11 06:14)