お芋は掘るもの 食べるもの [殿のおはなし]
![栗、かぼちゃ、おいものお菓子―ほっくり、ふんわり、しっとり… 栗、かぼちゃ、おいものお菓子―ほっくり、ふんわり、しっとり…](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/21S8EF9H2QL.jpg)
栗、かぼちゃ、おいものお菓子―ほっくり、ふんわり、しっとり…
- 作者: 伊藤 栄里子
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
昨日は殿の遠足でした。
バスに乗ってちょっと遠くまでおイモ掘り。
でも、殿にはそんなことわからない。
いつもと違う帽子、いつもと違うリュック。
いつもと違う時間。
なんか変!
幼稚園についても、いつものようにお部屋に入れてくれなくて、なんだか不安。
母の手を握って離さない。
「えーと、親は姿を消したほうがいいでしょうか」
「そうですね。そうしてください」
いってらっしゃーいと手を振って柱の影に隠れたら、大きな声で泣き出しました。
おおっ! 後追いしてる!!
近くにいたお友達が数人すばやくよってきて、殿の頭をよしよしとなでてくれました。
さて、殿は遠足でどんなことをしたでしょう。
戻ってきた殿は上から下までまっくろけ。
「すごいですよ、殿。おにぎりを食べてる途中で遊びだしたので、ごちそうさましようって言ったら、“たべる”って言って食べ始めたんでよ」
専任の先生がニコニコ報告してくれました。
「おいもを掘るより、いつもと違う土で遊ぶのが楽しかったみたいです。畝のところで寝っ転がったり、掘り出したお芋を元通り植え直したり、すごく楽しそうでしたよー」
・・・それって、すっごく迷惑だったんじゃあ・・・。
でも、本当に楽しかったみたい。
帰りたくない、幼稚園にずっといるって感じで、門にしがみついて抵抗してくれました。
でも、そういうわけにはいかないもんね。
無理矢理引きはがして、おんぶして連れ帰りました。
おいもはいっぱい。
どろんこもいっぱい。
でも、楽しかったかな。
よかったねー、殿。
お気に召しましたらポチッとな
興奮してしまった殿が寝たのは、夜中の0時過ぎ。
マアカは先にダウン。
姫御前がかわりに寝かしつけてくれました。
サンキュ!
はじめましてキヨナツと申します。
お芋掘りとは懐かしいです!
私も畝を崩して遊んだ覚えがあります♪
現在は実家から送ってくる芋を待ってる立場です(笑)
by (2007-10-25 06:57)
殿君。楽しかったんだね~
なんだか目にうかぶようです。
土って気持ちいいんですよね
門しがみつきの子を引きはがして強制撤去。
よくやりました。最近は帰る振りすると追いかけてくるようになったけど。
by izunosuke (2007-10-25 22:14)
キヨナツ様>
はじめまして。
幼稚園やお砂場にはさらさらした砂しかないから、畑のフワフワの赤い土は珍しくて気持ちがいいんでしょうね。
髪の毛や耳にまで砂が入り込んでいました。
ご実家からのお芋、羨ましいです。
by マアカ (2007-10-26 06:17)
izunosuke 様>
帰宅したら泥のついたままのお芋をかじろうとしてたいへんでした。
お店でうってあるのって泥なんてついてないですものね。
さっそくバター煮にして食べました。
まだ沢山残ってます。
by マアカ (2007-10-26 06:18)