アレルギーって食べられますか [若様のおはなし]
アレルギー持ちの若様がこっそりカミングアウト。
「お母様、リンゴがダメになりました」
子どものアレルギーのすべてがわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/03/11
- メディア: 単行本
マアカ家のシチューはリンゴ入りです。
カレーにもいれてます。
二十歳過ぎても増える若様のアレルギー。
もしお嫁さんが来ることがあったら、この件についてしっかり話し合わなければならないと感じた今日この頃でした。
すてきなおみやげ [若様のおはなし]
コアラ焼きです。
錦糸町のロッテホテルの下でしか買えないそうです。
中身はこのように。
味はカスタード、チョコレート、いちご、あずきの4種類。
おいしくいただきました。
ごちそうさま!
いいかげんにしろ~ [若様のおはなし]
理系の大学は半端無く勉強させてくれます。
でも、そのたびに我が家に1台しかないPCを占領されるのはたまりません。
買えばいいのに。
「PC買えるほどのバイトする時間な~い}
まあ、確かにそうなんですけど。
サークル、バイト、趣味、ボランティアと充実しまくってる若様です。
あとは彼女ができれば万々歳なんですが、
「彼女の出来る環境じゃない。女の子にかける時間もお金もない」
学校 → 青春 → のつながりで、懐かしいCMをはりつけておきましょう。
このシリーズ大好きだったんですよね。
海外のYouTubeユーザーにも好評らしいです。
思いっきり日本の学校について誤解されそうではありますが。
ちなみに 「頭が高い!」 は英語では 「INSOLENCE!!」 らしいです。
将軍様といえば、むかーし こんなこと もありましたっけ。
なつかしいなあ。
息子の貢ぎ物 [若様のおはなし]
ありがたく受け取るべきなんでしょうが、なにかのおねだりのような気がしてならないのは毒されすぎ?
迷っていたら殿がおいしく食べてしまっていました。
・・・危うく契約するところだったぜ・・・。
SOS! [若様のおはなし]
な~にができるの? [若様のおはなし]
厄落しのガチャポン。
若様に写メしたら、
「欲しい、欲しい!
とっといて、とっといてっ!
捨てないでっ、あげないで!」
と、メールが返ってきました。
魔法少女まどか☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
- 作者: ハノカゲ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2011/02/12
- メディア: コミック
いくつになっても息子はかわいい・・・。
他人の写メでブログを書く女 [若様のおはなし]
このところ記事をかけないことが多いんですが、若様のお友達が心配してくれました。
ネタ切れなんじゃないかって。
ありがとう!
こっそり見られていたのか、ここ。
ちょっと恥ずかしいけど、気持ちが嬉しいですねえ。
たとえそれが「ネタ切れ」であっても。
具合が悪いとか忙しいとか考えてくれなかったんでしょうかねえ。
そして送ってもらった写メがこちら。
カテキョ先に行くときに見かけたんだそうです。
間違いなくマアカ好みであります。
会ったこともないのにマアカの趣味がよくわかっている。
ありがとう、確かに使わせていただきました。
でも、友達の母親心配するより、早く彼女つくんなさいって。
さらに増えた! [若様のおはなし]
で、また増えました。
今度は、
カレイ釣り入門 完全保存版―目指せ、座布団級! ビギナーズラックもありありのカレイ釣りを楽しもう! (COSMIC MOOK 入門シリーズ)
- 作者:
- 出版社/メーカー: コスミック出版
- 発売日: 2009/10
- メディア: 大型本
カレイです。
もう笑うしかないですよ。
カレイはアレルゲンではないんですが、ちょっと時間がたったのを食べるとそれっぽくなるそうです。
なんでこんなになるかなあ。
いいけど、別に。
でも、これで唯一出してた魚を食卓に上げられなくなりました。
これでシラスもダメになったら、マアカ家からは魚という魚が消えます。
うふふ、これも運命ね。
ドッペルゲンガーその後 [若様のおはなし]
今のところ同じような出来事も起こらずに平穏です。
「なんだったんだろうねえ、あれ」
「別世界のお兄様だったのかしら」
「たまたまこっちに紛れ込んでたとか」
「・・・あっちの世界の若様かあ、なんか似たところあるのかなあ」
「うーん、でも、ぜーったい・・・」
「「「彼女、いないよねえ」」」
あ、ご唱和しちゃった。
存在確認は確実に [若様のおはなし]
「行ってきます!」
「行ってらっしゃい!」
ドアが閉まる。
「鍵よーし!」
「チェーン、よーし!」
「布団の中、よーし!」
「よし、間違いなく出かけた!」
・・・なにやってんだか。
ドッペルゲンガーな若様~その後のお話し [若様のおはなし]
次期様と姫御前ちゃんが帰宅してから、若様が実は家にいたという話しを笑いながら話したところ、
「私、お兄様にいってらっしゃいって言ったよ・・・」
「ドアしめる音聞いて目が覚めたんだよ」
との証言が。
・・・どういうこと?
「もしかして、出て行ったのって座敷わらし?」
「そんなのに出ていかれたら、我が家の未来は真っ暗じゃん!」
「じゃあ、やっぱりお兄様が?」
「一晩知らない人間がうちの中に隠れてたとか」
「そんなスペースがあるなら、とうの昔に本がつまってるって」
いったいどんな怪奇現象が起こったのか、どうしてもわかりません。
総帥閣下には内緒です。
だって、
「よくあることだ。気にするな」
で、すまされそうだから。
ドッペルゲンガーな若様~たった今あったヘンなコト [若様のおはなし]
今朝、7時くらい、若様は
「いってきまーす」
と言って登校しました。
そのあと次期様と殿、少し遅れて姫御前ちゃんが出かけました。
マアカはのんびり流しを片付けたりコーヒーを飲んだりしてました。
で、ベランダで10キロ洗濯機の4回目を干してたら、家の中から
「おはよ~」
と、若様が出てきました。
「・・・なにしてるの」
「・・・なにしてるんでしょう」
「・・・学校行ったよね?」
「・・・そう記憶しています」
若様が出ていって、チェーンをかけました。
次期様と殿が出ていって、チェーンをかけました。
姫御前ちゃんが出て行って、チェーンをかけました。
で、ベランダに出てきた若様はパジャマ姿。
本人も間違いなく起きて学校に出かけたはずと認識。
なにがあった、マアカさんち!
その後・1
その後・2
その3・おしまい
夢は見るものかなえるもの [若様のおはなし]
アンシアの叱咤激励をエンドレスで流しながら整理整頓の日々。
黄ばんだ紙を発見。
数年前の若様の文字でこう書かれていました。
将来の夢:
がんばれっ!
春だから・・・ [若様のおはなし]
若様カモ~ンッ!
帰宅した若様の顔がへん。
「・・・悪かったよ、不細工で」
いやいや違います。
そのへんは遺伝子で親の責任だから。
朝元気に登校した若様が着席したら、顔に激痛を感じました。
そしたら突然机に黒くて黄色い毛虫が落ちてきたのです。
ゲッと思って頭をふったら、さらにもう一匹。
2匹の毛虫は仲良く教室の前方に逃げていきました。
「その後ずーっと痛くてかゆくて」
「鏡を見てごらんなさいよ。びっくりだから」
「だぁぁぁぁっ! なんじゃこりゃ!」
顔の上半分が真っ赤っか。
首筋も日焼けしたみたいに赤い。
そして、顔の右のマユゲからほっぺたにかけて真紅の一本線。
「ど~したの~、それ。喧嘩でもしたの?」
「そんなにひどいかな」
「うん、写真とってもいい?」
「だめ~!」
翌朝、症状はさらに悪化。
ついでに熱まで出てきてしまい、そのうちなんとかなる状態ではなくなりました。
で、朝一番で皮膚科に行ったら、顔を見るなり看護師さんが先生を呼びに走り、その先生は若様の顔を見るなり
「げっ!」
と叫んで黙ってしまいました。
「毛虫よねえ。それにしてもすごいわねえ。
発熱してるし、手っ取り早く点滴していこうか」
お薬は五日分。
「五日で治ればいいけど・・・無理かもね。色が白いし肌は弱いしアレルギー体質だし、普通の人より症状重くなっちゃったわね。もう木登りして遊んじゃダメよ」
「先生・・・」
「あ、ごめん、小さい子にはいつも言ってるからつい~」
先生の手っ取り早い処置が効いてか、現在小康状態。
ああ、子供っていつまでも心配かける。
皆様もこの時期毛虫にご注意です。
息子が帰ってきた日 [若様のおはなし]
・・・。
撤収作業がすごかった・・・。
マアカは、自分がここまで出来る人間だとは思っても見ませんでした。
でも、よくよく考えれば引っ越し15回の経験があるんだから、そこそこは出来るんですよね。
でも、あのものすごい部屋を1時間半で退去できるまでに仕上げられるなんて・・・やっぱマアカってばすご~い!
数日前から疲れと風邪でダウンしていたらしく、布団は敷きっぱなし、梱包途中で放棄された段ボールが山積み。
水分補給に飲んだと思われるスポーツドリンクのボトルがいっぱい。
本人はフラフラ状態で荷造りをしていましたので、しばらく押し入れの中に放り込んでおきました。
そこから先は描写するのも恥ずかしいので割愛させていただきます。
まあとにかくジャコウネズミさん状態の若様を連れて帰りました。
自宅につくなりバタンキューで、食事もしないで寝てます。
夕方には起こして病院につれてかなきゃなあ。
とにもかくにも、戻ってきてくれてよかった。
でかいけど、邪魔だけど、荷物増えたけど。
今日は宅急便で送った洗濯物の山が届きますので、がんばって洗います。
洗うのだけは好きなんだ~。
干すのも大好き。
畳んでしまうの大嫌い~。
懐かしい便り・・・ [若様のおはなし]
だれ?
受取人は若様。
外国人のお友達なんていないはずなんだけど・・・。
!
アーくんだっ!
アーくんのママだ!
アーくんについてはこちらをごらんください。
↓
ケンタッキー・フライドおじさん伝説
虫を食す人々
アーくんがマアカ家にホームステイしていたのは、もう5年も前のこと。
毎年誕生日とクリスマスにはカードを送っていたのだけど、ちょっと前から戻ってきてたんです。
どうしたのかなあって心配してました。
それとも夏休みに数日いただけの外国の子のことなんてわすれちゃったかなって。
「引っ越ししました。
いそいで荷造りをしたので、いろんなものが行方不明になっていました。
この間大掃除をして、あなたの住所を発見しました。
私たちは元気です」
そんなことが書かれていました。
うれしい。
すっごくうれしい。
「私たちも元気です。
お手紙ありがとう」
そんなお返事をかこうと思います。
が・・・英語苦手~。
アーくん、待っててね。
クリスマスまでにはなんとかする。
ウナギうなぎ鰻~今年は二の丑があるよ [若様のおはなし]
これは映画。
食べる方のウナギです。
ウナギについてのエピソード満載のおもしろい本なんですが、これでもない。
マアカがウナギを食べられないっていうのは、随分前に書きました。
「今日はステキな土曜丑の日」
で、昨日の夜、若様からこのようなメールが届きました。
「ウナギを食べました。
発作がでました」
・・・。
2才からこっち、食べさせてなかったのに。
なんだって親の言うこと聞かないんでしょうね、子供って。
あれだけ危ないって言ってるのに。
「このドあほっ!」
と返信しましたら、
「死に目を見ました」
と返ってきました。
「死ぬ思いをしました」
でしょ!
今年の丑の日は7月24日です。
二の丑は8月5日。
皆さん、美味しく召し上がれ。
さらば、北海道 [若様のおはなし]
若様、外見が変わってます。
茶髪にしたわけではありません。
鼻ピアスにしたわけでもありません。
激太りしたわけでも・ありません。
若様のパッチリ二重が一本線になっておりました。
ついでに顔が1.2倍くらいになってます。
「どうしたの、その顔は!」
「アレルギー出た。病院行くから保険証貸して」
若様、小さい頃から食物アレルギーです。
特に魚がダメです。
赤身の魚が当たりやすいみたいで、鮭とマグロはバッチリでます。
咳が止まらない、かゆくてたまらない、ボコボコ(ポツポツではない)湿疹がでる。
最後に出たのは小学校2年生のとき。
「ハマチはマグロじゃないから食べても大丈夫」
な~んて給食の時間に若い先生に言われて出たんでしたっけ。
500円玉くらいのボコボコが顔中に広がって、教室が阿鼻叫喚の騒ぎで泣き出す子続出。
あの時は学校中の先生が集まっちゃった。
校長先生から給食のおばさんまでズラッとならんで謝ってくれたけど。
とにかく行きつけの個人病院へ。
「どうだった」
「抗アレルギー剤もらった。すぐ効くヤツ。次に出たら飲めってさ」
「で、なんのアレルギー?」
「うーん、わかんないけど、多分・・・」
さて、なんだと思います?
聞いてびっくり。
ほっけ
「夕食の2時間後にいきなり苦しくなって咳が出始めたって言ったら、夕食のメニューを聞かれて、そしたら・・・」
ごはんとおみそしるとつけものとほっけ。
「ごはんとおみそしるででなかったら、あとはほっけしかないって。あの後おにぎり食べたけどなんともなかったし」
あわてて調べてみたら、ありました。
ほっけ、アレルギー物質でした。
「当分さかなは食べないようにって言われた。あとエビとかカニとかトウモロコシもやめとけって」
それって北の幸ばっかりやん。
北海道旅行いけないじゃん。
「うん、なんだか嫌われてるような気がする」
「北海道出身の彼女が出来ても結婚できないわよ」
「・・・もとより彼女、いないから」
と、まあひさしぶりに親子漫才をやりましたが、一番大切なことを聞かなくちゃ。
「それで、血液検査の結果はいつ出るの?」
「あ、いや、その、してこなかった」
「なんでっ! してもらえって言ったでしょ?!」
「・・・・注射嫌いだし・・・血ぃ抜くの予防接種より痛いし・・・」
「自分がいくつだと思ってるのっ?!」
「あ、あの、友達と待ち合わせしてるから・・・あの、またきます・・・」
いない間に買った新刊本を抱えて、とっとと逃げた若様。
今度戻ったら、お~ぼ~え~と~け~!
近頃はいろんな情報が増えてよかったね。
昔はなにしていいかわからなかったもの。
すわっ、失踪?! [若様のおはなし]
それが水曜日。
携帯で3回。
PCで1回。
金曜日になっても返事がありません。
土曜日になっても連絡がないので、さすがにちゃんと届いているか心配になって、PCからもう一度メールしてみました。
すると、
「送信されたメッセージはどっか消えました」
みたいな英文メールが。
一昨日は届いたのに!
携帯からも送ってみました。
「送信されたメッセージは・・・」
おりしもテレビでは行方不明事件のニュース。
いゃ~な予感がして電話してみると・・・。
「おかけになった電話番号は、現在使われておりません」
え、え、え、ええぇぇぇぇっ?!
どーしよー、どーしょー、どーしよぉぉぉっ!
拉致られたのかな。
それとも今の生活が嫌になって逃げたのかな。
事故に巻き込まれてそのまんま無縁仏?
と、とにかく下宿のおばさんに電話、電話っ!
「あ、あのっ、息子は戻っておりますでしょうか。連絡がとれなくてっ!」
「今、授業中だと思いますが・・・。電源切ってるだけだと思いますよ」
情報全開にして、ここで変な心配かけちゃいけないよね。
戻ったらすぐに自宅に電話するように頼んで待つこと5時間。
「あー、若様です」
「げ、げ、げんきなのおぉぉぉぉっ?!」
「ごめーん、携帯ぶっ壊れた。今日新しくしたんだよ~。夜にでも連絡しようと思ってたんだけど」
今がバリバリ夜だって!
怪我はしてない。
お金も取られてない。
はああ、よかったぁぁぁ。
「あのねっ! 水曜日のメールは受信できてたんでしょ! なんで連絡しないの!」
「不審メールだと思った」
「その後PCからメールしたじゃないっ!」
「ますます怪しいと思った」
「・・・母のメールが怪しいか」
「いや、そうじゃなくて、お母様はやさしいから、すぐに電話しなくても許してくれるかなって」
「ゆるせねえっ!」
さんざん怒って、新しいアドレスと番号を聞き出しました。
ちなみに、携帯が壊れた原因。
大雨の中、ジーン・ケリーのマネして、踊りながら歩いていて落としたからですって。
1回風邪ひいて寝込みなさい!
世の中の「娘」「息子」と呼ばれる全世代の皆様。
親とはいつでも連絡が取れるようにしておきましょう。
卒業おめでとう [若様のおはなし]
・・・。
・・・。
・・・。
いかなかったし。
「旅立ちの日に」の奇蹟 ~いくつもの”卒業”を経て、今響く歌声~
- 作者:
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/02/07
- メディア: 単行本
本日をもって、若様マアカ家より独立です。
おめでとう。
でも、いつでも戻って来ていいんだよ~。
いろいろと・・・。 [若様のおはなし]
志望大学決定!・・・ウソだってばさ [若様のおはなし]
ドラゴン桜式 東大脳を育てる 脳力開発ドリル (おともだちドリルブック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/26
- メディア: 単行本
「ドラゴン桜」そのもの載せたら芸がないのでこっち。
えーと、今年大学受験の若様ですが、いまだ志望校が決まりません。
模試受けるのは忘れてたから、どのあたりのレベルにいるのかわからないんですよーっと。
忘れるなよ、そういうのは。
とにかく、我が家は子沢山の貧乏家庭なので、お金のかからない国公立にしてねー、下宿しても仕送りできないからねー。
あ、通学定期もあまり高くないほうがいいわーって言っておいたら、東京都の地図をもって報告にしました。
「とっても困ったことになりました・・・」
「あ、受験する大学きまったのね、どこどこ?」
「自宅通学できて、通学費も安くって、天災があっても丸一日歩けば帰ってこられる国公立ですが、ここあたりになります」
と、若様が指さした先には・・・
東京大学ぅ!?
「ほ、本気で受けるの?」
「関東一円の国公立で一番乗り換えが少なくていける大学はここです」
「ここって、若様、こないだ座布団(赤点)もらってきてたよね? あれから成績あがったの?」
「定期試験がまだなのに、上がってるはずがないでしょう」
「じゃなんでっ?!」
「安くって通いやすくって、ついでにとっとと帰ってこられるところって仰ったのはお母様じゃないですか」
言った、言ったけどさっ!
「・・・受かる可能性のあるところっていうのも条件に入れて探し直しなさい・・・」
「はーい」
崖っぷち受験生が親をからかって遊ぶんじゃなーいっ!
お気に召しましたらポチッとな
ハワイ旅行~若様の場合 [若様のおはなし]
次期様がハワイに行って一週間ちょっと。
寂しい殿はグレてます。
さて、上半分もハワイへ行っているんですが、若様の時はママとパパと3人で移動でした。
まだ小3ということで、興奮させてはいけない、学校で友達に自慢してはいけない、ということで、ギリギリまで本人にはナイショ。
さて、当日、パパがハワイへ用事で出かけるので、ママと一緒に見送りに行くことにしました。
空港で若様にばれないように搭乗手続きをすませ、登場時間になったら、
「飛行機の中を見学させてくれるんだって~」
と騙くらかして機内に誘導。
無事にハワイへ出かけたのでした。
後で聞いたら飛行機が動き出した時は真っ青になってたらしいです。
ちゃんとお金をはらってハワイへ行くんだと説明され、やっと安心したとか。
つか、飛行機に乗った時点で気づけよな~。
高校3年生になった若様。
相変わらず騙されやすいです。
いやあ、これだから子供をからかうのってやめられないわぁ~。
お気に召しましたらポチッとな
職務質問はいつも同じ [若様のおはなし]
若様はここ1年ほどで数回も職質を受けてます。
交番の前とか、巡回中のおまわりさんとかから、
「おーい、ちょっとぉ」
って声をかけられるんだそうです。
昨日も学校帰りに捕まったんだそうで、
「なーんで、そんなに職質されるの?!」
と注意しました。
内容はだいたいこんな感じ。
「あー、きみ、その自転車は誰のかな」
「うちのものですが・・・なにか?」
「ふーん」
(ここで防犯シールからいろいろとチェックいれる)
「ちょっと名前を言ってくれるかなあ」
「・・・若様です」
「あ、大魔王様さんちだね。はい、結構です。ご協力ありがとうごさいます」
本人のせい・・・なんでしょうねえ。
住宅地を真っ赤なアロハとサングラスで流してたら、そりゃ不審人物に見えるがな。
おまけに乗ってるのが子供用の補助椅子つきのママチャリときたら、バチってきたと思われても仕方がない。
「じゃあ、補助椅子はずしてくれよっ! 誰も使ってないんだからさっ!」
だって~めんどくさいんだも~ん。
右ななめ上にいるのは誰? [若様のおはなし]
超常現象は信じないと言ったマアカですが、これだけは書いておかなくちゃ、うん。
若様が3歳くらいの時だったかな。
風邪をひいた姫御前を病院に連れて行きました。
総合病院が少ないところだったので、受診するのに3時間。お薬いただいてお会計が終わるのにさらに2時間。
呼ばれてすぐ行かないと後回しにされて、また1時間近く待たなくてはいけないので、、我慢してロビーの隅っこに立ってました。いすはお年寄り専用でしたので。
その日も朝一番で並んだのに、お会計で名前が呼ばれたのが1時すぎ。
まとめて数人呼ぶので、順番まってプラス10分。
具合悪くて来てるのに、これじゃ症状が悪化するなあ。
若様いいかげん飽き飽きしてるよなあ。
ごめんね。早く帰ってお昼ご飯食べようね。
と、若様を見ると、右斜め上に向かってなにやら話してます。
「・・・でね。・・・なの。・・・かなあ」
時々間があいて、その間も斜め上から視線がずれません。
近くのおばさんたちが怪訝な顔をしています。
「若様、おうち帰ろうか」
なんとなく様子が変なので、ちょっと離れたところで呼ぶと、若様はタタッと母の元に走ってきました。
「若様、誰とお話していたの?」
「あのね、お隣の赤いお洋服きた大きなおじさん」
そしてクルッと振り返ると
「バイバイ、またね」
とニコニコ手をふりました。
もちろん、そこにはそんなおじさんはいません。
周囲のおばさんたちはササッとその場を離れ、近くのソファーに座っていたおばあさんたちも立ち上がって逃げました。
待ち時間が嫌でその後は個人病院に通うようにしましたけれど、「赤い服をきた大きなおじさん」は今でもロビーに立っているんでしょうか。
若様が幼稚園に入る前の年でした。
コンタクトレンズ・デビュー [若様のおはなし]
若様がコンタクトレンズを入れました。
定期検診でもらってくる視力はAとC。
あら、左だけわるいのね~と思っていたら。
左・近視。
右・遠視。
これは・・・!
ちょっと勉強すると頭が痛いと言ってたんですが、そりゃあ痛いでしょう。
ゴメンねー、若様。
ぜんっぜん、気が付かなかった。
で、今日は渋谷までコンタクトを作りに行ってきました。
まずシェーキーズで食事をして、本屋さんやドンキを回ってから眼鏡屋さんへ。
本当は両方作ったほうがいいんですが、とりあえず左目だけ。
「お母様っ! 見える! 見えるよっ!」
「まあっ、クララが歩いたっ!」
なんてことを言ってるあいだは良かったのですが、そのうち若様は口を押さえ出しました。
「見えすぎて・・・ぎぼぢわるい・・・」
ええいっ!
それくらいがまんせいっ!
とりあえず、2週間の様子見ですが、これでちょっとは頭痛が減るといいんですけれど。