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宝塚にはいれたら~次期様久々にキレる [次期様のお話]

温厚な次期様が久々にキレました。
いつもは多少腹が立つことがあっても、グッと我慢して黙ってるんです。
でも昨日は日頃ため込んだものが大爆発。

母が駆けつけたときには一体なにが原因だったのか、当事者たちもよくわからなくなっておりまして、次期様の文句たればかり響いておりました。
「姫御前なんて、なーんにでもなれるんだよ! なんでもなれるんだからね!」
「なれないもんだってあるよ。誰だってなりたいものになれるわけないじゃん」
「でも、姫御前は3年頑張れば、宝塚に入れるかもしれないんだよ!」

タカラジェンヌになりたい!

タカラジェンヌになりたい!

  • 作者: 南風 まい, 名取 千里
  • 出版社/メーカー: ジャパンミックス
  • 発売日: 1997/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
「別に入りたくないし」
「入ろうと思って努力して選んでもらえたら入れるんだよ! 僕なんて、入りたくても、一生入れないんだよ! 僕よりずーっと恵まれてるのに、姫御前はずるい!」
・・・眺めていてもこの騒ぎは終わらないと思ったのか、若様が介入。
「わかった。おまえ、『劇団四季』に行け。『四季』でミュージカルするんだ。な、それならいいだろう。お兄ちゃんが大学入ったら、バイトするからダンスと歌をならいにいけ」
「『四季』はレビューやる?」
「いやあ、やらないんじゃないかな」
「じゃあ、羽つけて階段下りてくる?」
「絶対やらない」
「・・・じゃあ、入らない」
次期様、君は宝塚で何がやりたいんだ?
ミュージカルが好きなだけだと思ってたのに・・・。
ちなみに若様の文化祭の学年演目は「夢から醒めた夢」。
夢から醒めた夢

夢から醒めた夢

  • アーティスト: 劇団四季
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 1988/12/21
  • メディア: CD
ねらうキャストはオカマな悪魔。
主役ねらってくれえ!
ああ、我が家はみんなどいつもこいつも・・・!

『劇団四季』の宝塚風舞台・・・実はちょっと見たかったりして。

次期様の運動会 [次期様のお話]

次期様の運動会がありました。
5年生になったので、もう友達と食べるからお弁当は二人分でいいよって言われました。
というのも、定番のスパムおむすびが欲しいというリクエストがお友達からあったから。
しっかり8個のおむすびを持たせてあげました。
カンカン照りだったので、参観するのは次期様の出場種目だけ。
でも、校庭は子供の活躍をみようとご家族で大賑わい。
立ち入り禁止のロープをかいくぐって孫に飲み物やらお手ふきやら渡すおばあちゃんとか、ビリだった孫を励ますおじいちゃんやら、大変ほほえましい光景が繰り広げられておりました。
例年学校のまわりには怪しい露店が並んでいて、校庭の女子トイレの水道を勝手に利用するおっさんがいたんですが、今年はついに駆逐に成功したようで、大変よい傾向です。
運動会の種目はどこも同じで、特にすごいできごともなく無事に終わりました。
が、ひとつだけよくわかんない種目が。
「6年生による綱引き」
PTAとか職員の皆さんとか、まあ4年生くらいがやる種目ですよね。
それが6年生。
なんでかなって思ったら、綱引きは綱引きでも、横方向に引く綱引きでした。
左右に分かれた6年生が、笛と同時に一斉に綱に飛びつき、味方の陣地まで綱の一部を持っていければ勝ち。
なお生徒の移動は自由。
危なそうな場所に移動して援護したり、相手の弱そうなところを集中攻撃して綱を引き寄せたり。
ちゃんとチームリーダーがいて、号令かけたり移動の指示をだしたり。
確かにこれは6年生でなくちゃ。
見ていてけっこう燃えちゃいました。
来年もやるといいなあ。
応援しがいがありますもの。
楽しみ楽しみ。
明日は次期様は振り替え休日。
殿は幼稚園だし、どこかにおいしいものを食べに連れて行ってあげようかな。


宝塚の好きな小学生 [次期様のお話]

・・・の女子はたくさんいるでしょうが、高学年男子は絶滅危惧種に近いと思うのですが、けっこう隠れでいるのかな。
「この宝塚レビューもう消してもいいい?」
「駄目、まだちゃんと見てないから」
いや、別にちゃんとって正座して見る必要はないと思うんだけどお。
「どこがいいの? なんで好きなの?」
「え゛、カッコいいじゃん」
「・・・・カッコいいんだ」
「カッコいいよ」
「そうなんだ」
「そうなの」
「・・・・・・・」
「あのね、お母様」
「はい、なあに?」
「僕、実は氷川きよしも好きなんだけど」
・・・
・・・
カミングアウトかい!


次期様のあたらしいおきにいり~その2 [次期様のお話]

ムシキング、デジモン、レゴ、紙ロボなどの子供らしい趣味を満喫していた次期様が『盆栽』なんて渋いものに興味を持ったのがちょっと前のこと。
さすがに本物に手をだせるわけがなく、ご近所の鉢植えをみたりオフで買った105円の盆栽本を眺めたりしています。
一生続けられるから、そんなに急がなくてもいいかあっていうのが次期様の考え。
で、そんな次期様が、またぞろ新しいものに興味を持ち始めました。
「お母様」
「なーあに」
「スカパー!で録画して欲しい番組があるんだけど・・・」
それはこれ関係。

なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか 観客を魅了する「男役」はこうして創られる

なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか 観客を魅了する「男役」はこうして創られる

  • 作者: 中本 千晶
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 2011/10/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
いや、別に反対はしないけどね。母も嫌いじゃないし、やってれば見るし。
いいんだけど、なんか、納得がいかないというか、今までの嗜好方向とベクトル違うような気がして・・・。
うーん。
たしかにクリエイティブではあるな、うん。


タグ:宝塚

次期様のあたらしいおきにいり~その1 [次期様のお話]

これはねー、はまりますよ、ぜったい!
小学生の男の子ならきっとはまる。
楽しいですもん、見てて。
残念ながらマアカは不器用なので、作ってるところと出来たものをみるのが楽しいんですけれど、真剣に取り組んでる表情を見てると全然飽きない。
その名も『カミロボ』
スカパー!のテレ朝チャンネルでやってたのを次期様が見つけて始めました。
そのあたりの厚紙で作れるから、本当にお手軽。
ついでに楽しい。
色塗ったり補強したり、ものすごく嬉しそう。
番組は新緑の季節になって、アンテナが電波を受信できなくなったので見れなくなりました。
でも、自分で工夫しいろいろ作ってる。
今度その手の本がないか探してあげようかなって思ってます。
次期様はほかの三人に比べて全然目立たないけれど、実は我が家で一番のクリエーター。
物を作るのも工夫するのも大好きです。
楽しいですよ、『カミロボ』
ぜひ、お試しください。


ワイヤー鳩と次期様 [次期様のお話]

次期様が泣きながら帰ってきました。
姫御前の入学式から帰ってきたら、次期様が下校するなり飛び出して行ったと聞いて、戻ってきたらどれだけ怒ってやろうかと待ってたんです。
すわ、イジメか!
1時間ほどかけて理由を聞き出しました。
先週末、遊んでいたときワイヤーが刺さった鳩を発見したそうです。
友達と一緒になんとか捕獲し、近くにいたおばさんといっしょに動物病院に連れていきました。
かなり衰弱していたので、助かるかどうかわからないと言われたのですが、今日、その鳩が死んでしまったと連絡があったそうです。
それでかかわったお友達が集まって、動物病院まで飛んでいったと。
鳩はなんとか餌を食べるくらいにはなったのですが、残念ながら・・・。
それで火葬にする前にみんなでお別れと、動物病院の先生にお礼をしに行ったそうです。
教室のメダカが死んだりすることはあったけれど、鳩のような大きい生き物の死にであうのは初めてなので、今かなり落ち込んでいます。
でも、ごはんはしっかり3杯食べたので、明日にはきっと元気になるでしょう。
次期様、ご苦労様でした。


子に諭される親って・・・。 [次期様のお話]

今朝から姫御前の部屋の大掃除。
合格発表からこっち、家事は手伝ってくれるものの自分の部屋はほったらかし。
そして暇さえあれば居眠り。
これって、春から女子高生になる身としてどうだろう・・・。
さすがに堪忍袋の緒が切れちゃって、たまりまくったプリント類を袋にバッサバッサと放り込む。
今日は姫御前は茶道部のお別れ茶会。
帰ってくるのは1800すぎ。
気持ちよくやらせていただきました。
試験休みの若様にも手伝ってもらって、布団を干して全体に掃除機をかけて、カバーも洗濯して新しいのに替えて、掃いて捨てて拭いて掃いて捨てて拭いて。
いやあ、なんでこんなにプリントあるんだろう。
つか、姫御前、このプリント全部やったんだよね。
寝てるか本読んでるか音楽聞いてるかどれかだと思ったのに、ちゃーんとやってたんだねえ。
で、そこに下校してきた次期様が、
「お母様、あのねえ・・・」
とすごく困った顔をして言いました。
「お母様の気持ちもわかるけど、姫御前は受験勉強がんばってきたんだよ。やっと合格したんだよ。今日だってお別れ会で楽しくしてくるんでしょ。気持ちいいまんまにしておいてあげてよ。せっかく楽しい気持ちで帰ってきても、お母様に怒られたら思い出が台無しになるよ」
・・・。
「だからね、少しの間怒らないであげて。僕も手伝うから」

ごめんなさい! 母が悪うございました。 まったくもってその通りでございます。
次期様の気持ちに免じて、お別れ会のある日だけは怒らないことに決定。
はあ、少し反省。
姫御前、まだ戻らないな。


女の子なんて大っキライだっ! [次期様のお話]

春から小5になる次期様ですが、ついに女の子なんてっな年頃に突入いたしました。
はっきり言って素直すぎて優しすぎて、そろそろ危ないなあとは思っていたんですが。
総じて女の子の方がおしゃべりで早熟で、早いコは2年生くらいから「女の子なんて!」って言うんですけれど、次期様もいよいよです。
「なんで女の子がきらいなの?」
「人の悪口大きな声でいうし、言いつけるし、ウルトラマンとかムシキングとかバカにするし、掃除さぼっておしゃべりしてる!」
「おしゃべりは駄目だねえ。じゃあ、お掃除終わってからおしゃべりしたらって言ってみたら?」
「もう言った!」
「それで?」
「次期様がやっといてってホウキ投げられた」
「自分でやりなさいって言った?」」
「バーカって言った! バカって言ったら言った方がバカなんだよね?! なんでバカな子の分まで掃除しなくちゃいけないの?! 先生は掃除さぼるの男子だって決めつけてるしさあ! もう女の子とは一生おなじ班になんない!」(このあたりでもう涙ボロボロです)
「うーん、でも、女の子も男の子もかわるからねえ。5年生になったら、きっとお当番の決まりを守るようになるんじゃないかなあ」
「なんない! あいつらなんて、高校生になったら、コンビニの前に座ってケータイやってお化粧してマニキュア塗ってカラオケするんだ!」
「・・・・女子高生が全員そんなコぱっかじゃないわよ。ちゃんとしたコの方が多いわよ。姫御前は来年女子高生になるけど、やっぱりカラオケとかお化粧とかするようになるのかな」
「姫御前はならない!」
「ほら、ならないコだっているじゃない!」
「あのコたちはなるんだもんっ! 絶対なるんだあぁぁぁぁっ! カラオケする女子高生になる女の子なんてだいっきらいだぁぁぁぁぁぁっ!」(号泣)
うー、おもしろがっちゃいけないんでしょうねえ、でも、ウプププ。


すわっ! ノロウィルス?! [次期様のお話]

あまりに常識人のために話題にのぼることの少ない次期様ですが、昨日は顔を真っ青にして下校しました。
「気持ち悪い・・・」
「吐き気するの? 熱、あるの?」
「給食の後で気持悪くなって・・・。保健室で寝てたかったんだけど、他にもたくさん気持ち悪い子が来たから、我慢して教室にいた」
とにかく食事抜きで寝かせて様子をみることに。
そして今朝。
「お腹空いた!」
ご飯と御味噌汁をおかわりして納豆と漬け物と目玉焼きをぺろりと食べた次期様は、そりゃもう元気いっぱいの様子。
「もう大丈夫? 吐き気はなおった?」
「うん、大丈夫。やっぱりご飯って甘いものはダメだね」
「? 昨日の給食、甘かったの? 6年生のリクエスト給食だったよね」
「クリームシチューとね、オレンジゼリー。それと揚げパンが三つ。アンコとキノコと砂糖」
なんだ、そのメニューは!
「揚げパンって、どのくらいの大きさだった?」
「ホットドッグくらい」
それを三つ! それだけ、食べれば気持ち悪くもなるでしょう。なんで残さなかったの?
「お残しはいけないもん」
うーん、確かにお残しはいけないけれど、我慢にも限度がねえ。
多分、我慢して全部食べた子が具合悪くなったんでしょうね。
それにしても、次期様の小学校って随分思い切ったメニューを出す。


サンタさん、来たかな [次期様のお話]

次期様は今日は早起きでした。
年に一回、クリスマスだけは早起きなんです。
そして、次期様はプレゼントを見つけることが出来ませんでした。
「カーテンをあけてお天気を見てね」
クズクズシブシブでカーテンをあけると、ベランタの片隅にプレゼントを発見することが出来ました。
「部屋がお掃除してなかったから、家の中に入れなかったのね」
次期様下校したらお掃除をすることを約束しました。

はあ、手のかかること。
ちなみに次期様がもらったのは「レゴ」。殿はおもちゃのピアノでした。


イエス様の一年間~なっちゃったよ、マイコプラズマ肺炎 [次期様のお話]

週末から38℃前後の熱が続いていた次期様。昨日の夕方病院に連れて行ったら、案の定肺炎になってました。
レントゲンを撮っても初期だとちゃんと写らなくて、ただの風邪だとおもっちゃうってやつですね。
幸い元気いっぱいで、熱と咳がなければ校庭10周できると言ってますから入院とかはなし。ちゃんと特効薬を飲んでしっかり食べて寝ていれば週明けには登校できそうです。

さて、そんな元気な次期様ですが、やっぱりどこか頭が働いてないらしく、とんでもないことを言ったりしてます。
「お母さん、友達が言ってたんだけどね」
「はい、なあに?」
「毎日がクリスマスがいいって。でもそれだと毎日がイエス様のお誕生日だよね」
「そうね。毎日誕生日だと困るわよね」
「そうだよね。365人のイエス様がいるってことだもんね。どのイエス様にお祈りしたらいいんだろうね。困るよね、自分にお祈りしてるのか隣の自分にお祈りしてるかわかんなくなっちゃうしね。お祈りの取り合いとかするかなあ。喧嘩とかしたら誰に謝るのかなあ。また別のイエスさまかなあ」
「・・・・・・寝てなさい」
てっきりイエス様が一年に365才も年を取るって言うのかと思ったら、そうきたか。
でも365人のイエス様って、けっこうこわいものがあるんですけど。
そんな時期様は4年生。とうの昔にサンタさんを疑ってる年頃です。
素直に育ったなあ。早く元気になろうね。


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