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誤飲~一家に一冊あったらね [姫御前のおはなし]

新 絵で見る中毒110番―家庭に一冊おたすけ本!

新 絵で見る中毒110番―家庭に一冊おたすけ本!

  • 作者: 西岡 りき, 内藤 裕史, 辻川 明子, 石沢 淳子, 黒木 由美子
  • 出版社/メーカー: 保健同人社
  • 発売日: 1992/09
  • メディア: 単行本


今日は姫御前の文化祭でした。
3年生は毎年恒例「マイヒストリー」という展示をします。自分の幼児の頃を写真などで紹介する企画です。
3年生は毎年幼児教育を勉強することになっていて、その一環としての発表です。仕上げはご近所の幼稚園に行って「一日お姉さんお兄さん」になります。
で、姫御前の展示を見ていてすっかり忘れていたことを思い出しました。

姫御前が2才になるちょっと前のこと。転勤族マアカ家は5回目の引っ越しをしました。
珍しくリフォーム済みで、壁も床もピッカピカ。日当たりも景色も良くて、ひさびさの大当たりな家でした。
さて、引っ越しの荷ほどきもすんだ数日後のことです。突然トイレから姫御前の鳴き声が聞こえてきました。
いつもと違う泣き方にあわてて行ってみると、トイレの中から口のまわりを真っ青にした姫御前が泣きながら出てきました。
口もそうだけど両手も真っ青。一体これはなに?!
もうお気づきですね。そう、姫御前は前居住者のおいていった「トイレのおいとくだけ」の洗剤を食べたのです。
あわててお風呂場に連れて行って手や足を洗い流し、さてどうしたものかと悩んでいるヒマもないとミルクを飲めるだけ飲ませました。
姫御前が落ち着いたところでトイレに戻ってみると、ああ、リフォームしたばかりの壁も床も真っ青!
水ぶきしたり住居用洗剤で拭いたりしたけれど全然効果なし。
一方シャワーできれいになって大好きなミルクをたくさん飲ませてもらった姫御前は、機嫌を直してニコニコしてる。
どうしたもんかなあ。病院に連れて行ったほうがいいのかなあと悩んでから取り出したのが上記の本です。でもさすがに「トイレの洗浄剤を飲んだ場合」は載ってないし、取りあえず様子を見てからに決定。さらにどんどんミルクを飲ませました。多分2リットルくらいは飲ませたかも。
おかげさまで姫御前は三日たっても体調を崩さず、病院にはいかずにすみました。青くなった壁紙は、退去のときに修理代をたーくさん取られました。
体調こそ崩さなかったものの、その後2週間ほど、姫御前のピーは真っ青でした。

あの時病院にいかなったけど、本当はちゃんと行った方がよかったかもって思います。ついでに子供にかんしては「ここなら大丈夫」はありえないというのも実感しました。
姫御前にさっきこれを話したら、
「お母様はよけいなことばっかり思い出す」
と怒られました。


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