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「空中レビュー時代」 [ザッツ・エンターテイメント]

空中レビュー時代

空中レビュー時代

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 1994/07/22
  • メディア: ビデオ


スカパーでなんだかアステアばっかりやってくれてます。
無事に公孫樹の葉っぱが落ちたので、マアカ家でもスカパーが大開放になりました。新芽がでる春までなんですけどね。
でもおかげで映画見放題。アステアも大好きなのに、古い白黒のは殆ど放映されないし、レンタルにも入ってなくて悔しい思いをしてました。
で、「空中レビュー時代」です。
アステアを語るときにまず出てくるのがこれ。
あらすじはというと、
「女ったらしのバンドリーダーが恋に落ちた相手はホテル経営者の娘。彼女を追ってバンド仲間と出かけたはいいけれど、パパのホテルのオープニングショーはライバルの妨害で許可がおりない。地上でショーが出来ないなら空でやればいいじゃん!」
というものだったと思う。
この主人公のバンドリーダー。めちゃハンサムです。ヒロインも美人です。
ただアステアとロジャースではないだけです。
二人はアコーディオン奏者とダンサーという脇役なんですよ。
というわけですっ飛ばしてミュージカル・ナンバーと字幕だけで鑑賞。
話は分かりやすいけど、ナンバー少なすぎ。4曲くらいしかない。
昔はこれくらいが普通だったのかな。
で、みどころですが、やっぱりアステアの「キャリオカ」ですよ。
話には聞いていたけれど、実際みるとすごい。
「キャリオカ」ってオデコをくっつけて踊るダンスなんですが、アステアとロジャースはこれをタップで踊ってしまう。
脳震盪おこすんじゃないかーって突っこみたくなります。
そしてラストの「空中レビュー」。
飛行機の上でのダンス。パフォーマンス。
重量オーバー。パラシュート開くの速すぎ。
大体下から見上げたときに、翼の上のダンサーみえないじゃん。
というツッコミ満載ながら、合成は丁寧だし、すごく楽しい。
古い映画なので画質は今ひとつどころじゃないですが、ミュージカルって本来こういうふうに楽しくなくっちゃねって王道行ってます。
とにかくやっぱりアステアはいいよねっていう映画でした。
今日は「艦隊を追って」をやります。要録画決定。


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