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図形にはいつも悩まされる [モニター関係]

子供が4人もいると、学校の勉強では本当に苦労します。
特に算数。
中学では確立とか統計。
小学校ではもちろん図形ですね。

さて「久保田式フラッシュ/空間図形・積み木」というDVDは、フラッシュカードのDVD版。
次から次へと図形が現れます。
本来フラッシュカードは先生がパッパッとカードを変えて見せていくんですが、DVDなので画面が自動で変わります。
・・・当たり前ですね。
でも、これってすごいんですよ。
殿のような発達障害のある子は、まず椅子に座ってなんかいません。
カードを変えるコンマ数秒で視界から消えてなくなります。
だから、親が膝に座らせて、がっちりと腕で確保していられるDVDはとっても助かります。
当たり前だけど嬉しいです。

で、実際殿と見てみました。
夏休み中毎日少しずつ。
じっと座って見ているのはさずがにキツイので、流れる図形名に合わせて踊りながらです。
家族以外に見られたら、絶対「変な親子」と思われるって感じでノリノリでやってました。

人によってはフラッシュカードには意味がないって否定しますけれど、私はそうは思いません。
普通の子供は必要最低限のものから自分で次のステップに進めるけれど、発達障害の殿はそれがまだ出来ない。
だから、外に出てこなくてもいいから、すぐに結果がでなくてもいいから、いろんなものをため込んでおいて、ある日それに意味があるんだってことに気づく瞬間がくればいいかなって。
「ち」と「ょ」と「う」と「だ」と「い」がどこかにあって、一つ一つでは意味をなさないけれど、何か欲しいときに「ちょうだい」って単語が出てくれば、また一つ成長できますから。

ただ、やっぱりそれは早いほうがいいです。
本来このフラッシュカードは2才前後、もっと早く初めてもいいくらいなんだそうです。
殿は7才。
ちょっと遅かったたかも。
でも、最後の方ではリズムを取りながら自分にそう聞こえたように繰り返していました。
もっと早く始めればよかった。
もっと早く知っていればよかった。

そしてこのDVDのもう一つの使い方。
「お母様、これ、いいよ。もうちょっと見せてよ。分かりやすいよ」
数学苦手の中2の兄。
図形名と展開図に夢中。
うーん、確かに中学の教科書よりも図形の形と形がしっかりわかりますね。
ひょうたんからこまっていうか、兄にとってはとってもラッキーだったかも。

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