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スクープ! これが勧進帳の真実だ!・・・・なーんちゃって [おでかけ]

またまた日が空いてしまいましたが、疾風怒濤のお盆のあと、皆様いかがお過ごしですか。
マアカはまたまた妹のまげりんに会いに行ってきましたよ。
学校との関係で一の姫ちゃんと二の姫ちゃんには会えなかったけど、末っ子の三の姫ちゃんに会えました。
今回は殿も一緒だったんですが、会った瞬間に殿は三の姫ちゃんが気になって気になって仕方がないのが見え見え。
美少女だしねえ、三の姫ちゃん。
新しいお友達に会うとまず耳に触りたがる殿ですが、今回は触ろうかどうしようかチロチロ様子見なのが面白かったです。
あ、それとも10年ほど前に一の姫ちゃんの耳に触ろうとして返り討ちにあったのを思い出したかな?
でも「三の姫ちゃん、どうだった?」って聞いたら、いつもはオウム返しの殿が「かわいかった」って言ったので本当に可愛かったんだと思います。

閑話休題。
タイトルに戻ります。

今回もう一つの目的は、去年失敗した如意の渡しの写真撮りです。
去年の記事では伏木の渡しと書きましたが、正確には如意の渡しです。

義経一行が北に逃れていく道中での出来事を元にした「勧進帳」。
正体がばれそうになって、弁慶が義経を叩くというお話ですね。
この下りは「義経記」に書かれています。



義経記 (岩波文庫)

義経記 (岩波文庫)

  • 作者: 島津 久基
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1997/03
  • メディア: 文庫



歌舞伎の「勧進帳」、能の「安宅」では石川県小松市の安宅の関となっていますが、実際にはこちら、富山県高岡市伏木にあります如意の渡しで起きた出来事です。
はい、写真をどうぞ。

140812_100136.JPG

こちらの写真ですとよくわかるんですが、

140812_095908.JPG

弁慶が持っているのは錫杖ではなく扇ですね。
鉄扇ですらありません。
歌舞伎の勧進帳では錫杖で打ちまくるという弁慶やりすぎ~な有名シーンです。
この弁慶の足の太さがまた素敵です。
数年前に建設された橋の下にひっそりと立っています。
さみしいです。
もっとアピールしないから忘れ去られてしまいそう。
事実とちがうことがいつのまにか事実であると認識されてしまうこと。
擬似事実・・・だったかな?
そんな言葉があったと思うんですが、なんだったかな?
それにしても、ドラえもんにしても勧進帳にしても、高岡市はアピールがとっても下手っぴです。
もっと活用しよーよ。
図書館にこれを予約しています。


義経記 (物語の舞台を歩く)

義経記 (物語の舞台を歩く)

  • 作者: 五味 文彦
  • 出版社/メーカー: 山川出版社
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 単行本



また本の幅が広がってしまいました。


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