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想い出の本~その1 [読書]

世界のノン・フィクション 1―少年少女 (1)

世界のノン・フィクション 1―少年少女 (1)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 金の星社
  • 発売日: 1967/10
  • メディア: -


小学校の2年生くらいで読んだ本です。全部で10冊。発掘、不思議、探検、冒険、発見、出来事、発明、技術、努力と続きます。
ドキドキしたなあ。
世界はこんなにいろんなものが溢れているんだなあって、いろんな本を読みあさりました。マアカの乱読の素ですね。
特に好きだったのは「不思議」。ネッシーとかUFOとかイースター島とか、学校では教えてもらえない、友達も知らないことが一杯で、ワクワクしながら何度も図書館で借りて読んでいました。
その中でも「まぼろしの山」「キャプテンキッドの宝」「消えた探検隊」の三つのお話がすきでした。
「まぼろしの山」はエベレストよりも高い9000メートルの山があるらしいというお話。これはその後約7000メートルと確定されたアムネマチン山のことです。青いケシの花が咲くと有名になりました。
「キャプテン・キッドの宝」は現在も探索中だそうです。
アマゾンで行方不明になった「フォーセット探検隊」はいまだに行方不明のままです。
不思議でなくなったものも不思議のままのものも、今読み返しても初めてのときのドキドキ感が蘇ってきます。
あの頃はなんて世界が広かったんでしょうね。日本も広かったし。
週末にひょいと旅行に出かけるなんて考えられなかったし、自分の住んでいる市区町村だけでも子供には広すぎた。
だから日本の地理とか伝説とかお祭りとかいう本が大好きでした。いつか本物を見てやるんだって大人になるのが楽しみでした。
転勤族になって各地をまわれるようになって、憧れていたものに実際に触れられて幸せです。
こうなったら次は世界を見なくっちゃ。パンの木とかラフレシアの花とか蟻塚とか、実際にこの目で見てみなくっちゃ!
久しぶりでそんな気持にさせてくれた懐かしい本でした。
でも、40年も前の本をよく取ってあっなあ、図書館。マアカが初めて読んだときでも十分古かったのに。


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