「火星の美女たち」～武部画伯にラブコール [読書]
- 作者: 加藤 直之, 武部 本一郎
- 出版社/メーカー: ラピュータ
- 発売日: 2006/03/30
- メディア: 単行本
- 作者: 加藤 直之, 武部 本一郎
- 出版社/メーカー: ラピュータ
- 発売日: 2006/05
- メディア: 単行本
美しいでしょう。
Ｅ．Ｒ．バローズ「火星シリーズ」などで有名な武部本一郎画伯の絵です。
上は「火星の交換頭脳」、下は「火星の合成人間」のイラストです。
小さい頃読んで、もうドキドキものでした。
お話はもちろん波瀾万丈でおもしろかったのですが、イラストの美しさにため息。
華麗でエキゾチック、異世界の雰囲気をそのままに伝えるテクニックとセンス。
ずーっとずーっとファンです。
末弥純氏がこの流れを継いでいると思うのですが、やはりデジャー・ソリスは武部さんのイメージが一番強いです。
以前、下のデジャー・ソリスのコスプレをＳＦ大会で披露した方がいらっしゃいましたが、それ以来どなたもいらっしゃいませんね、さすがに。
- 作者: エドガー・ライス バローズ
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1999/06
- メディア: 文庫
そんなイラストレーターなんて知らないわって方でも、この本はご存知なのでは？
- 作者: 武部 本一郎, 土家 由岐雄
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 1999/04
- メディア: 大型本
んでもって、こんな作品の挿絵も描かれてます。
- 作者: 武部 本一郎, 高木 敏子
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 2000/03
- メディア: 単行本
世界中のバローズファンが絶賛する挿絵画家です。
もしかしたら、知らない間に武部画伯の絵に見ていらっしゃるかもしれませんよ。
にしても、この画集はお高い・・・。
とても有名な挿絵画家だったとは知りませんでした！ガラスのうさぎをたまたまつい最近借りて見たので覚えています。
by アロエ (2007-01-24 21:30)
マアカｻﾝちにはスゥ。好みの話題が一杯。
<火星のジョン・カーター>はスゥ。が初めて読んだ海外ＳＦ。懐かしいなァ(∩_∩)
>世界中のバローズファンが絶賛する挿絵画家
野田大元帥によれば邦訳された文庫本が武部本一郎画伯の挿絵欲しさに米本国で引っ張り凧だったとの由。
なるほど武部画伯の描く女性はアメ公どもには…(^▽^;)
…A^_^；) もとい合衆国の方々には描けますまい。あの質感は湿度の高い国のものでしょう。
みんな目にしているのに‘知る人ぞ知る’状態の方っていますよね？
先日<サンダーバード展>へ行ってきたのですがＳＦマインドをくすぐる箱絵師・小松崎茂画伯も武部画伯と立ち位置が似ているような…
(もっとも展示品では蔦谷 喜一氏の‘サンダーバードきいちのぬりえバージョン’に１番おどろかされましたが)
で、お察しの通りスゥ。はゾウさんとウサギさんの方の仕事が初耳でしたヽ(^o^;)ノ
ところで火星じゃないけどこんなのあります↓
http://www.jaxa.jp/
マアカｻﾝには既知の情報な可能性大ですが…
by おきざりスゥ。 (2007-01-25 01:21)
おきざりスゥ。さま＞
「セレーネ」ですね。
心そそられるものがあったのですが、ウン百年後にその名簿を見た人が、どんな感想を持つかと考えたら二の足踏んでしまいました。
罪人とか防人とか受験名簿とか・・・。
我が家には武部さんの書いた三銃士の本があります。他にもいろいろ。
by マアカ (2007-01-25 08:01)
アロエ様＞
おはようございます。
一部趣味人限定ですが、かなり有名な方です。
有名無名にかかわらず、すてきな絵を描く方ではありますが。
むかーしの児童書の挿絵とか、たくさん描かれているようですよ。
by マアカ (2007-01-25 08:09)