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三原橋地下街~ここは銀座の四丁目 [くいしんぼん]

酒のほそ道 18 (18)

酒のほそ道 18 (18)

  • 作者: ラズウェル細木
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2005/12/19
  • メディア: コミック


夏はマアカの誕生日。冬は結婚記念日。
ここ8年ほどは殿を上三人に預けて、大魔王様と二人でデートさせていただいてます。
もちろん忙しい大魔王様にあわせて、前後一ヶ月の間に行われます。
夏は毎年食べ飲み放題のビアガーデンがメインですが、冬はマアカのセレクトでいろんなところへ。
去年・・・じゃない、多分おととしだったかな。
酒のバイブル「酒のほそ道」で紹介されていた銀座の地下街へ行きました。
読んだ瞬間、ぜーったいここに行きたいって大魔王様におねだりしたんです。
で、実際行ってみたら見つからない。
もう、あちこちウロチョロしたのに、地図を片手に捜してもみつからない。
へーんだなー。
最後は交番へGO!
親切なおまわりさん、ありがとう。
交番は日本の誇りです。イエ、心からそう思います。小さい頃から迷子でお世話になった身として。
さて、銀座の三越と歌舞伎座の間には、銀座の醸し出す上品とは正反対な雰囲気の地下空間があります。
それが三原橋地下街。
地下街への入り口は広いのに目立たない、なんというか「ここは銀座、おしゃれな街。なのにアタシみたいな場違いなオンナがいてゴメンナサイ」みたいな佇まいで、見つけるのに苦労しました。
だって、何度も目の前通り過ぎちゃったんですもん。
シネパトスという映画館を目印にすると分かりやすいと思います。
中は晴海通りの幅と同じ長さ。
いろんなお店があります。
映画館はもちろん、大人のおもちゃ屋さんとか、床屋さんとか、そして、飲み屋さん。
居酒屋じゃないんですよ。の・み・や・さん。
最初は正直「入っていいのかなあ」って思いました。
なんか場違いというか、サラリーマン以外お断りみたいな雰囲気がしちゃって。
でも、一軒目、二軒目と梯子してみると、すごく温かくて気持のいいお店ばかりでした。
へへへ、数件梯子いたしました。
だって、土日祝日お休みってお店が多いんですもの。
たまたま大魔王様が平日にお休みがとれたので、ここぞとばかりにいっちゃいました。
一番のお気に入りは鹿児島料理のお店。
なんと言っても380円均一。
お酒も、おつまみも、ぜーんぶ380円。
マアカと大魔王様は、3800円だして11枚綴りの回数券を買いました。
カウンターには地下鉄の回数券入れにはいった回数券がズラーッと並んでいて、ボトルキープならぬ回数券キープ状態。
でもマアカたちはしっかり使い切りましたよ。
だって次はいつ来れるかわからないですもん。
おつまみがおいしかったあ。
何にしようか悩んでいると、常連さんが「これ、おいしいよ」「これは絶対食べなくちゃ」と教えてくれました。
お酒も美味しかった。
でも、焼酎しかなくて、マアカはチューハイしか飲めないのでちょっと辛かったです。
今度は炭酸持ち込んで、チューハイにさせてもらおうかな。失礼かな。
すごく楽しかったです。
常連さんたちから「またお会いしましょう、ここで。今度はお名前教えてください」と言われて。
ああ、すごくかっこいいな、こういうのって。
でも、以来行く機会がなくって・・・。
いきたいなあ、もう一度。
すごく好き。
楽しくて、ご主人無口だけど、ニコニコしていい感じでした。
三原橋地下街の詳しい位置はこちら。
この「一柳」というお店にも行きました。
銀座でお刺身とかすごーく高いと思いきや、それほどでもないのに新鮮で美味しかったです。
お魚屋さん値段よりは上ですけれど、銀座で飲むのを考えたらそれほどお高くはないんじゃないでしょうか。

「おごじょ」

「三原橋地下街の謎」
http://www1.c3-net.ne.jp/hamachan/tetudou-ima-3-1.htm その1
http://www1.c3-net.ne.jp/hamachan/tetudou-ima-3-2.htm その2
こちらに三原橋地下街について詳しい説明があります。
「はまちゃんのがらくた箱」というHPです。
電車やいろいろなことについて丁寧に説明されていて、とても興味深いです。
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