あたりまえのことはプライスレス

さっきですね、バスに乗ってました。

バスの常識と秘密

• 作者: 谷川 一巳
• 出版社/メーカー: イカロス出版
• 発売日: 2009/12/15
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

そしたらお酒の臭いをアプンプンさせて、フラフラ文句いいながら乗ってきた人がいました。
「こっちみんなよー」
みたいなことを言ってたので、とりあえず見ないふり。

しばらくしたらおばあさんが乗ってきました。
どうみてもママ（８０ウン才）より年上です。
みたところ空席がなかったので、マアカが立ちました。
他の皆さんもお年寄りだったもので。

で、終点で降りたマアカの肩をポンポンとたたく人が。
「おねーさん、あんたえらいよっ！」
・・・さっきのよっぱらい・・・。
「席を譲るなんて、普通できないよ。今時めずらしいよ！」
あ、当たり前のことですからあ。
「謙遜しなくてもいーんだよ。俺はおねーさんが気に入った！　これでなんかうまいもんでも食ってくれ！」

【100万円グッズ】　新型　百万円札　メモ帳　２冊

• 出版社/メーカー: 株式会社ユナイテッドジェイズ
• メディア: おもちゃ＆ホビー

こんなにはありませんでしたけどね。
おじさん、パチンコですか、競馬ですか、競輪ですか、競艇ですか。
「黙って受け取ればいーんだよ！　ご褒美だと思ってさ！」

イヤです。

とっとと逃げ出してさっき帰宅したところ。
席を譲ってお金もらうほど落ちぶれてはおりません。

でもなーんか昔こんなことあったような気がする・・・って、学生時代にもありましたよ。
ハンバーガーショップ゛でバイトしてたとき、競輪で勝ったらしい酔っぱらいのおじさんが、
「おい、ここにいるやつ全員におごってやる。請求書もってこーいっ！」
って叫んだんですよね。
で、店長が一言。
「みなさまお会計はお済みです」

あ、そうか、みたいな顔してお帰りになりました。
まさか同じ人じゃないですよね。