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現役女子高生の「序詞萌え」って変だと思う母の嘆き [姫御前のおはなし]

姫御前、ただいま期末テストの真っ最中。

古代和歌における修辞―枕詞・序詞攷

古代和歌における修辞―枕詞・序詞攷

  • 作者: 白井 伊津子
  • 出版社/メーカー: 塙書房
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 単行本


今日は大好きな国語のテスト。
「他は全て落としても、国語だけはアーップ!」
ということで、週末は国語だけに燃えてました。
数学とか理系のテストもあったはずなのに・・・アホ
枕詞っていうと皆さんご存じ、「たらちねの」って出てきたら、「母」って言葉に続くんだ~なんですけど、姫御前がはまったのが「序詞」。

「序詞」って言ったら、百人一首の現代語訳とかでは
「ナントカのカントカというウンタラではないけれど」
って()内でくくられるやつですね。
有名なのが、
「あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む」
ですね。
「~しだり尾の」までが、「ながながし夜を」の序詞になってるんでしたっけ。
序詞っていうのは枕詞と違って、決まったものがないんですよね。
歌を作ったら、その度毎にほぼ違う。
「オンリーユーなラブレター」。
姫御前、萌えました。
「ステキじゃない、お母様。誰かが姫御前のためだけに、序詞を考えてくれるの。今の歌みたいにみんなに聞かせるためじゃなくて、本当に姫御前のためだけ!」
もう、目がキラキラです。[ぴかぴか(新しい)]
「いいなあ、序詞。誰か贈ってくれないかなあ、序詞。そしたら、もう一生ついてっちゃうんだけど」
そりゃいいけど、お歌って辞書と文法の教科書ひきながら解読するようじゃ意味無いと思うんだけど。
「ほっといて」
ほっとけるかぁぁぁっ!
とっとと他の教科の試験勉強もしなさいっ!
夏休み補習になってもしらないからねっ!
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izunosuke

姫御前チャン最高!!
さすがに私が見込んだスーパー女子高生!!
その感性はたたものじゃないよ~
このまま大人になってほしいなあ・・・。
マアカさん。親としての軌道修正は必要最低限でお願いいたします。
by izunosuke (2008-07-07 17:29) 

マアカ

izunosuke 様>
その後「吉宗萌え」に成長し、昨日無事に終息しました。
次回は二学期の中間試験ですね。
さて、どうなるんでしょう。
軌道修正は・・・ああっ、したいっ!
by マアカ (2008-07-09 08:12) 

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