家事とか家事とか家事とか

利き腕負傷中の困ったこと。
それは炊事が出来ないこと。

家族が代わりにごはんを作ってくれましたが、調理手順にアレンジをきかすきかす。
そして、下ごしらえをめんどくさいと省くこと省くこと。

「アスパラはピーラーでちゃんとむいて」
「大根は十字に切れ目いれて」
「肉は下味つけて」
「煮込んだらアク取りして」

ぜーんぶ無視されましたから。

「毎日のことにいちいちそんな面倒なことはしてられない！」
「私は毎日やってる！　そして面倒なことして作ったごはんを食べてるのはどこのどいつだっ！」
「怪我人に人権はない！」
「人権はないが生活権はある！　もったいないお化けが出てきたら暮らせないっ！」
「そんなものふんっだっ！」

と、端から見たらくだらない口げんかをしていた二ヶ月でした。

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