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ああ、あこがれの女子駅伝選手・・・のお嬢ちゃん [姫御前のおはなし]

昨日の実業団女子駅伝。
そのPR番組があったので、陸上部の姫御前のために録画しておきました。
今、その番組を横で見てるんですけどね、もう、うるさい、うるさい、五月蠅い。
姫御前のお気に入りは赤ちゃんを出産後に現役復帰したお母さん選手・・・の赤ちゃん。
最初は結婚してもママになっても陸上選手って出来るんだって見てたんですけれど、途中から興味の対象がママから赤ちゃんへ。
「お母様っ! 赤ちゃんが笑ってる! 舌ペロッて出してる!」
「手がパタパタしてる! 足動かしてる! なんかしゃべってる!」
「かーわーいーっ! すっごいかわいー! えええ、なんでこんなかわいいのっ!」
あー。
赤ちゃんの出ているシーンだけ何度も再生してます。
姫御前はね、外でマアカがよそ様の赤ちゃんに手をふったりすると、すっごい怒るんですよ。
「お母様、へんたーい。へんしつしゃー。誘拐犯みたーい」
なのに、今は嬌声あげて見入ってる。他人の目がないとここまで崩れることができるんでしょうかって思うんですけど。
どんなにかっこつけてても、所詮はほ乳類なのね。
ちょっと安心。でも、まだ見てるからちょっとうるさい。


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15才おめでとう! [姫御前のおはなし]

姫御前のお誕生日です。
今朝は寝坊した上に、いろいろと物が見つからなかったりしてイライラしていたみたいだけど、
「姫御前14才、くじけない!」
と宣言していたので、
「15才でしょう?」
と突っこんであげたら
「あー、誕生日じゃん、今日!」
と年を取ったことに気づいてました。
いやあ、お誕生日なんて特別祝ったことないんで、家族一同すっかり忘れてたんですけれど。
お祝いは家族全員揃う週末に。
プレゼントはスクールカーディガンをリクエストされましたが、いいのか、それで。
もっと女の子らしいものにしたら、と言ったら、
「来年も着るからいいの。次期様も中学になったら着るでしょ」
と堅実な返事が返ってきました。
でもあんまりなので、土曜日になにか口実作って連れ出そうと思います。


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人事を尽くし天命を待つ~ってくらい勉強せいって [姫御前のおはなし]

年が明けたらいよいよ姫御前も入試本番です。
先日担任の先生と三者面談をすませてまいりました。
「姫御前さんは・・・まあ、内申はあがりましたね」
「はい」
「でもまだまだですよ。まだ安心できませんよ。トップ校はねらえませんからね。ここは絶対安心確実なところを推薦でねらいましょう。具体的にはこことこことここ。一度学校見学に行ってください。じや、そういうことで」
先生~。こちらの話も聞いてくださいませ~。
それは教え子を高校浪人させたくないというのは分かります。でも、そこまで思いっきり下を選ばなくても。
他の同級生もかなりレベルの低い学校を薦められたそうです。
そして姫御前は昨日、指示された学校と全然違うところを見学にいきました。
「自分の行く学校は自分で決めるの」
いいぞぉ~。
「まず片道500円以上かかるところはいや」
はい。
「乗り換えは一回がいいの」
おい。
「修学旅行は関西よ」
なんでぇ?!
「んでもって受かるところに行くから」
受験校決定は来週です。さてさて、だいじょぶかな?


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受験はギブアンドテイク~払ったぶんだけ取り返せ! [姫御前のおはなし]

姫御前のクラスで今日の授業中、ある先生が切れてお説教したそうです。
「おい、ナントカ。お前は今月塾代どのくらい出してもらった」
「7万(!)くらいです」
「カントカはどうだ」
「塾のはしごしてるから10万くらい(!)」
と、ここで先生が教科書で教壇をドン!と叩いて怒り出したとか。以下姫御前による再現です。
「おまえらなあ、それだけ金をかけてもらって、どうしてこんな点数しか取れないんだ! 全部正解のある問題だぞ。ちゃんと勉強しておけば100点だってとれるんだぞ!」
「・・・・・・・」
「いいか。本屋さんでマンガを買ったら、おつりと本を受け取るだろう。お前達は390円のマンガを買うのに5000円札を出して、おつりとマンガを受け取らずに帰ってきているんだ。ちょっとくらいは内容を憶えているだろうが、それは買う前に立ち読みした分だ。どうだ、もったいなくないか!」
「・・・・・・」
「おつりは返してもらえ!」
「・・・はい」
「品物も返してもらえ!」
「・・・・はい!」
「ついでにおまけの付録や消しゴムももらってこい!」
「はい!」
「春には全員高校生になるぞ!」
「はい!」
「よし、じゃあ時間だから今日の授業はおしまい」
先生、そこは「応用問題やるぞ!」とかじゃないでしょうか。
それにしてもよその親御さん、塾にお金かけてるなあ。


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高校選びの基準~受験生ってけっこう楽しい [姫御前のおはなし]

今年高校受験の姫御前ですが、この期に及んでまだ受験する高校が決まっていません。
別によりどりみどりだからではありません。その逆。成績悪すぎです。
公立高校も私立高校もいまだ白紙。
別にいいんですよ。若様だって願書提出一週間前に変更したし。
ただ、その選び方の基準というのがやっぱり女の子は違います。
「お母様、ここ、どうかな」
「レベルは? 合格可能圏内?」
「わかんなーい。でも制服がかわいい」
「あー、確かにかわいいわね。偏差値は・・・70超してって、ここ慶応の女子じゃない?! 受かるわけないでしょっ!」
「じゃあ、ここ。古っぽいけど、めちゃくちゃお上品で頭よさそう。ベルトがサッシュっぽいのがいい」
「うん、頭よさげだねー。桜蔭はねー。すごい頭いいよー。中学しか募集してないからーって、ちったあ真面目に考えなさい! 絶対受かんないとこばっか見てどうするの!」
自分の頭と努力出来る範囲を逸脱したところばっかり見つけてきやがります、ウチの姫御前は。
「制服・・・かわいいとこがいいよお」
「私服の学校でもいいいでしょ。んでもってナンチャッテ制服を着てけばいいじゃない」
「高い・・・んじゃない?」
「3年間着てくれるなら、夏と冬のセットで5万くらいまでは出します! だからとっとと決めて合格するよう真面目に受験勉強しちゃいなさい!」
と怒鳴りつけたにもかかわらず、まだブツブツいいながら制服カタログ眺めてます。
進路希望の紙、月曜日提出なんだけどなあ。

姫御前はおバカですが、こないだ漢検準2級に合格しました。国語だけはいつもトップなんですけどね。それ以外がね。うん、本当にかなしいし。


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今年も来ました、年末ジャンボ! [姫御前のおはなし]

買っていい宝くじは「ロト6」と「ジャンボ」シリーズ。
どれも連番で10枚だけと決めています。それ以上だと欲が出てしゃれにならないから。
いつも300円があたるだけ。
それでもいいんです。寄付したと思えば。かならず誰かのやくにたってるんだから。
お役に立った上に、もし高額あたればなお結構。
だから買い続けます、宝くじ。
宝くじの想い出といえば、たった一つ。
結婚前のことです。年末ジャンボを突然思い立って買いました。
そのとき後ろにいたサラリーマン風のおじさんが、すごーく急いでイライラしていたんです。
最終日でしたから、昼休みに買っておこうとおもったんでしょうね。
「おいそぎでしたら、どうぞお先に」
やさしいマアカはそう言って順番を譲りました。
さて、年があけて番号の載った新聞をあけて見ると・・・。
マアカの買ったのの10番前。
それも一等。
同じ組の10番違いって、それってなに?!
組違いならいくらかもらえたのに!
以来ハズレ続けております、宝くじ。
ああ、一等前後賞あたらないかな。

そういえば数年前でしたっけ。
銀座を歩いていてものすごい行列をみた姫御前が言いました。
「お母様、あの人達はなぜ並んでいるの?」
「宝くじを買うためよ。あの売り場は日本で一番一等が出るところなんですって」
「ふうん」
少し考えて姫御前は言いました。
「一等って一つだけなんだよね。日本で一番一等が出るってことは、日本で一番ハズレが出る売り場ってことじゃないの、お母様?」
瞬間、その場の空気が凍り付きました。そして、そそそと10人ほどが列を離れていきました。
確かにそうなんですけれどね。
姫御前、やさしさのかけらってもってる?


飲酒は二十歳になってから [姫御前のおはなし]

「レシピ」の確認の為にお菓子を作ろうとして棚をあけたら・・・ない!
ない! ない! ない!
マアカ秘蔵のチェリーブランデーとラム酒がないぃぃぃぃっ!
蓋はしっかりしまっているから、蒸発したってはずはない。でも前回作ったときには4分の3は残っていたはず。
一体どうしたっ!
大魔王様は料理用のラム酒はおいしくないからと言って飲まないし、甘いブランデーは好みじゃないからって飲まないし、若様は飲酒喫煙は成長を阻害する上に法律違反でスポーツマンの敵だからって言ってるし、殿と次期様は問題外だし、一体だれが?
そこでピンと来ました。
ここ半月くらい姫御前が眠い眠いといって、受験勉強もせずに布団に入ってしまう日が続いていました。
確か学校から帰るとすぐ紅茶を飲んでいたけれど、そのわりに砂糖が消費されてなかったんです。
「姫御前、ここにあったびんの中身しらない?」
「こーんなのとあーんな形の? 知ってるよ。紅茶に入れて飲んじゃった」
飲んだあ?!
「あのガムシロップおいしいね。また買っておいて」
ぶぁっかもぉぉぉん! ガムシロではないわっ! 
「えー、だってビールとかワインとかと匂い違ったよ。すごく美味しかったにぃ」
それじゃあ眠い眠いと言ってたのは、文化祭とか部活で疲れてたんじゃなくて、お酒に酔っぱらってたってことか!
 この飲んべえ娘が! 間違って飲んだんだから犯罪にはならないけど、けど、けど、けどぉぉぉっ!
お母さんはそんな娘に育てた覚えはありませんっ!

というわけで、マアカさんちのケーキレシピは封印でごさいます。
日を改めてお酒の入らないのをご紹介させていただきます。
これも誤飲になるのかなあ。はあ。


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誤飲~一家に一冊あったらね [姫御前のおはなし]

新 絵で見る中毒110番―家庭に一冊おたすけ本!

新 絵で見る中毒110番―家庭に一冊おたすけ本!

  • 作者: 西岡 りき, 内藤 裕史, 辻川 明子, 石沢 淳子, 黒木 由美子
  • 出版社/メーカー: 保健同人社
  • 発売日: 1992/09
  • メディア: 単行本


今日は姫御前の文化祭でした。
3年生は毎年恒例「マイヒストリー」という展示をします。自分の幼児の頃を写真などで紹介する企画です。
3年生は毎年幼児教育を勉強することになっていて、その一環としての発表です。仕上げはご近所の幼稚園に行って「一日お姉さんお兄さん」になります。
で、姫御前の展示を見ていてすっかり忘れていたことを思い出しました。

姫御前が2才になるちょっと前のこと。転勤族マアカ家は5回目の引っ越しをしました。
珍しくリフォーム済みで、壁も床もピッカピカ。日当たりも景色も良くて、ひさびさの大当たりな家でした。
さて、引っ越しの荷ほどきもすんだ数日後のことです。突然トイレから姫御前の鳴き声が聞こえてきました。
いつもと違う泣き方にあわてて行ってみると、トイレの中から口のまわりを真っ青にした姫御前が泣きながら出てきました。
口もそうだけど両手も真っ青。一体これはなに?!
もうお気づきですね。そう、姫御前は前居住者のおいていった「トイレのおいとくだけ」の洗剤を食べたのです。
あわててお風呂場に連れて行って手や足を洗い流し、さてどうしたものかと悩んでいるヒマもないとミルクを飲めるだけ飲ませました。
姫御前が落ち着いたところでトイレに戻ってみると、ああ、リフォームしたばかりの壁も床も真っ青!
水ぶきしたり住居用洗剤で拭いたりしたけれど全然効果なし。
一方シャワーできれいになって大好きなミルクをたくさん飲ませてもらった姫御前は、機嫌を直してニコニコしてる。
どうしたもんかなあ。病院に連れて行ったほうがいいのかなあと悩んでから取り出したのが上記の本です。でもさすがに「トイレの洗浄剤を飲んだ場合」は載ってないし、取りあえず様子を見てからに決定。さらにどんどんミルクを飲ませました。多分2リットルくらいは飲ませたかも。
おかげさまで姫御前は三日たっても体調を崩さず、病院にはいかずにすみました。青くなった壁紙は、退去のときに修理代をたーくさん取られました。
体調こそ崩さなかったものの、その後2週間ほど、姫御前のピーは真っ青でした。

あの時病院にいかなったけど、本当はちゃんと行った方がよかったかもって思います。ついでに子供にかんしては「ここなら大丈夫」はありえないというのも実感しました。
姫御前にさっきこれを話したら、
「お母様はよけいなことばっかり思い出す」
と怒られました。


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姫御前も食物アレルギー [姫御前のおはなし]

姫御前は牛乳アレルギーでした。でしたというのは勝手に治った宣言し、実際治ってしまったからです。もともとコップ一杯くらいだったら大丈夫という軽いものでしたし。
とにかく牛乳が大好きで大好きで。
小学生になったとき、一日に飲めるのは給食の牛乳一本だけの約束をしました。
一学期二学期と特に問題もなく過ごしたのに、三学期に入ってから湿疹が出始めました。
どうも原因がわからず、養護の先生と担任の先生と三人でクビをひねっていたところ、お隣の席の子からタレコミが。
「姫御前ちゃんね、お休みの子の分とか飲んであげてたよ」
三学期に入ってインフルエンザでお休みの子が増え、牛乳が余る日が続いていました。そしてその牛乳は捨てられるのだと聞いた姫御前は、それはもったいないとばかりに数人分をゴクゴク飲んでいたのです。
担任の先生には「私の注意がたらないばかりに・・・」と謝られましたが、やっぱ姫御前が悪いよなあと、しっかりお尻を叩いておきました。
その飲み過ぎのせいか、姫御前14才にして172センチの大女になりました。
175センチ越したら宝塚の男役に売り飛ばそう。


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言葉の使い分け [姫御前のおはなし]

姫御前は言葉使いが荒い。もうね、これが女の子の口から出る言葉かしらっていうくらい悪いです。
もちろん街を歩くともっと酷い言葉使いの娘さんもいますけどね。
小5まではちゃんとした言葉使いをしていたんですよ。でも、転校したと同時に我が家では聞いたことのない単語や語尾がバンバン現れだして、中学生になった今では、もう後は野となれ華と咲け。

さて、しばらく前のこと、母は夕餉の買い物へ。家には殿と次期様と姫御前の3人が残っておりましたが、帰宅した母に姫御前が「さっき先生きたよー」と言ってかわいい包みを渡してくれました。
殿の療育施設の先生が、風邪でお休みした殿に、わざわざ届け物をしてくれたらしいんです。
「ちゃんとお礼言った?」
「どーもーって言っといた」
どーも? それだけ? 姫御前~!もっと別の言い方があるでしょうが~!
その次の療育の日、「先日は娘が失礼をいたしまして」と先生にお詫びいたしました。すると、
「しっかりしたお嬢様ですね」
「あのー、娘がなにか?」
「包みをお預けしましたらね・・・」
以下先生からうかがった娘の応対振り。
「弟の為にわざわざお越し下さいましてありがとうございます。お届けくださったことは、母が戻りましたら必ず申し伝えます。このお天気ですから、どうぞお足元にお気をつけて」
「・・・私、もうびっくりいたしまして、こんな立派なご挨拶かできるお嬢様は珍しいでしょう。殿は幸せですね、こんな素晴らしいお姉様がいらして」
あのお、先生、それ別の人じゃありませんか。うちの姫御前は逆さにしてふるったってそんな言葉がでてくるような娘じゃございません。
帰宅してから姫御前を捕まえて、問いただしたところ、
「うざっ」
との返事が。さらに問いつめると、
「ほっといてっての」
とおこもりしてしまいました。
一体どこであんな挨拶を憶えたのかと頭をひねっていたら、
「茶道部でじゃないの」
と若様からフォローが。そういえば姫御前は茶道部員だったような気がする。ついでに部長だったような気がする。陸上部メインだったからすっかり忘れてたけど。
「お茶のお稽古ってきまった挨拶の型があるから、いろいろ引っ張ってくればちゃんとした挨拶になるんだよね。少しは自分の娘を信用すれば」
そんなこと言ったって、普段のあの言葉使いであんな挨拶が出るなんて想像できないじゃない。
「心配しないでも突然お嬢様に変わったりしないから」
変わるとは思ってないけどね。
でも、姫御前に関する間違った情報が公文書に書き込まれたのは事実で、実像とかけ離れた姫御前像が出回るのはちょっと・・・。自分の子がよく見られて喜ばなきゃいけないんでしょうけれど。
あー、また宿題しながら「わっかんねえ」とか「むずー」とか言ってるー。
ふあぁぁぁぁ。


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