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お芋は掘るもの 食べるもの [殿のおはなし]

栗、かぼちゃ、おいものお菓子―ほっくり、ふんわり、しっとり…

栗、かぼちゃ、おいものお菓子―ほっくり、ふんわり、しっとり…

  • 作者: 伊藤 栄里子
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 単行本

昨日は殿の遠足でした。
バスに乗ってちょっと遠くまでおイモ掘り。
でも、殿にはそんなことわからない。
いつもと違う帽子、いつもと違うリュック。
いつもと違う時間。
なんか変!
幼稚園についても、いつものようにお部屋に入れてくれなくて、なんだか不安。
母の手を握って離さない。
「えーと、親は姿を消したほうがいいでしょうか」
「そうですね。そうしてください」
いってらっしゃーいと手を振って柱の影に隠れたら、大きな声で泣き出しました。
おおっ! 後追いしてる!!
近くにいたお友達が数人すばやくよってきて、殿の頭をよしよしとなでてくれました。

さて、殿は遠足でどんなことをしたでしょう。
戻ってきた殿は上から下までまっくろけ。
「すごいですよ、殿。おにぎりを食べてる途中で遊びだしたので、ごちそうさましようって言ったら、“たべる”って言って食べ始めたんでよ」
専任の先生がニコニコ報告してくれました。
「おいもを掘るより、いつもと違う土で遊ぶのが楽しかったみたいです。畝のところで寝っ転がったり、掘り出したお芋を元通り植え直したり、すごく楽しそうでしたよー」
・・・それって、すっごく迷惑だったんじゃあ・・・。
でも、本当に楽しかったみたい。
帰りたくない、幼稚園にずっといるって感じで、門にしがみついて抵抗してくれました。
でも、そういうわけにはいかないもんね。
無理矢理引きはがして、おんぶして連れ帰りました。
おいもはいっぱい。
どろんこもいっぱい。
でも、楽しかったかな。
よかったねー、殿。

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興奮してしまった殿が寝たのは、夜中の0時過ぎ。
マアカは先にダウン。
姫御前がかわりに寝かしつけてくれました。
サンキュ!


やっぱりね [殿のおはなし]

昨日は殿の発達相談に行ってきました。

いろいろなところで
「様子をみましょう」
と言われ続けた殿ですが、昨日の先生ははっきりと、
「自閉症ですね」
と言われました。
「自閉傾向」でも「ボーダー」でもなく、「自閉症」。
ついてに「知的障害」もあるかもしれないけど、検査ができる状況ではないということも。
とにかく専門の病院に行って、脳波やら調べてもらって、これから家族でどう対応していったらいいか教えていただくことにしました。
こちらに書こうか迷ったけど、来てくださってる方には殿をかわいがっていただいてるからご報告。

朝から暗い話題でごめんなさい。
でも、落ち込んでないですよ。
これからの方針がはっきりしたから、目が覚めたって感じです。
暗い話題はもう一つのブログでやろうかな。

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落ち込んでると言えば、昨日電車でこう言われました。
「まあ、おばあちゃんと一緒でいいわねえ。おばあちゃんが好きなのねー」
まわりに親子連れはマアカと殿だけ。
・・・・・・?
もしかして、おばあちゃんって、マアカのこと?
こっちのほうがよっぽどショックだ・・・・・。


朝から嬉しいコト [殿のおはなし]

ゴロゴロ寝返り打ってた殿。
柱の角に頭ぶつけて泣きました。

「いたくなっちゃった~! かなしくなっちゃった~!」

促されないと「ください」「ありがとう」も言えないのに、自分の気持ちをちゃんと、はじめて、言えました。
痛いおもいはしたけど、母はとっても幸せです。


タグ:自閉症

ランラランラ、うんどーかいっ! [殿のおはなし]

お父さんはなぜ運動会で転ぶのか? (PHP新書)

お父さんはなぜ運動会で転ぶのか? (PHP新書)

  • 作者: 辻 秀一
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/09/16
  • メディア: 新書

土曜日は運動会でした。
その日のうちにご報告できればよかったんですが、疲れまくって記事は下書きにいれたまま。
一行書いては休み、一行書いてはなんか読み。
うーん、もう若くないぞ~。

バタバタと登園した殿とマアカですが、なんとか間に合いました、集合時間には。
早く行ってお手伝いするはずだったんですが、行きがけのママの電話でお手伝いどころじゃなかったです。
殿は朝から服を着るのもいや、ごはん食べるのもいや。くつした履くのもいや。
ワンワン大泣きのまま入場行進へ。
当然歌なんて歌わないし、体操もなし。
競技が始まると、ギャラリーの方へ行ってしまって、どうしてもゴールしません。
お遊戯になると、やっと落ち着いていつも通りに振り付け無視。走り回って最後の決めポーズ。
はっきり行って協調性のかけらもない。
人のいうこと聞く気もさらさらない。
和を乱しまくってました。
本当ならこういうのをみたら、
「なあに、あの子」
って眉をひそめる親が一人か二人はいるんですよ。
でも、殿の行ってる幼稚園のいいところは、出来なかったことよりも、たった一度お辞儀が出来たとか、ポーズが決められたとか、そういうところを一緒になって喜んでくれるってところ。
ありがたいなあ。
殿がどういう状況かとか、これからどうなるのかとか、そういうことではなくて、「今」の殿をそのまま受け入れてくださってる。
同じクラスの子もお兄さんお姉さんたちも、クラスの違うお母様方も。
本当にいい幼稚園に入ったなって思います。
先生方の負担って本当にすごいと思います。
申し訳なく思います。
でも、ここでよかった。
運動会には今通ってる療育施設の先生と、前のところの先生と、計4人の先生が見に来てくださいました。
特に前の先生方は、半年ぶりに見る殿をすごく喜んでくださいました。
「大きくなったねー。ちゃんと座ってるねー」
お話できたのは短い時間だったんですけれど、お会いできただけでホッとしました。
涙が出てきちゃいました。
今の施設と本当に合わないので、行くのやめちゃいたいって思ってたんですが、転園できるまでもうちょっとがんばっちゃおうかなって思いました。
いい運動会でした。
来年も楽しみです。

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お遊戯が全然出来なかった殿ですが、帰宅してから他の学年のお遊戯まで、完璧にやってくれました。
殿っていつもこうなんだなあ。
なんで当日やんないのかなあ。


もうすぐ運動会 [殿のおはなし]

学校モノのねだん図鑑〈3〉運動会・学芸会に使うモノはいくら?

学校モノのねだん図鑑〈3〉運動会・学芸会に使うモノはいくら?

  • 作者: 秋山 滋, 田沢 梨枝子
  • 出版社/メーカー: 汐文社
  • 発売日: 2002/04
  • メディア: 単行本

週末は殿の幼稚園の運動会です。
昨日は一日練習でしたので、こっそりのぞいてきちゃいました。
そして、しっかり見ました。
殿、協調性のかけらもない!
集団演技はもちろん、かけっこや障害物競走もまるでムシ。
トンネルくぐりでは中で寝っ転がってリラックスを始め、後から来たお友達がくぐれないという状況に。
先生方はそれを見ながら
「じゃあ殿くんの順番は最後がいいかな」
とかチェック入れてました。
そーかー。
幼稚園での運動会のリハーサルってこういう事態を想定して行ってたのね。
4人目にして初めて知る事実。
で、お迎えの時に園長先生からコッチコッチと呼ばれました。
「今日、練習を見に来てらしたでしょ?」
「はい、気がつかれました?」
「ばっちり見えちゃいましたよー。で、お願いなんですけどね、運動会本番の時は、できるだけ殿くんから見えないようにしていていただけますか」
「はい~?」
「お手伝いは結構ですから、できるだけ地味な服装で、影の方からこっそり見るようにしてください」
「えーと、他の親御さんの後ろに隠れてとか・・・?」
「はいはい、そんな感じです。じゃあよろしくおねがいしま~す」
ああ、マアカってば星明子になっちゃったわー。
(あ、星明子というのは「巨人の星」の主人公のお姉さんで、父にしごかれる幼い弟を、電柱の後ろから涙を流しながら見守る健気なお嬢さんです)
うーん、ちょっと複雑だけど、ここは先生の仰るとおりにしておきましょう。
きっと何かお考えがあるんでしょう。
その後担任の先生に声をかけられました。
「殿くん、いつもはいろいろ出来てるんですよ。でも、お母さんを見つけたら急に集中力がなくなっちゃって。運動会ではいつも通りの殿くんを見ていただきたいので、ごめんなさい、ご協力ください」
ああ、そうなんだ。
きっと母を見ると「甘えさせてくれる」って思っちゃうんですね。
当日は星明子になりきって、影から殿を見守ることにいたしましょう。
いつもどおりの殿ってどんなふうなんでしょう。
すっごく楽しみです。

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今日はえんそく [殿のおはなし]

ぐりとぐらのえんそく

ぐりとぐらのえんそく

  • 作者: なかがわ りえこ, やまわき ゆりこ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1983/03
  • メディア: -

幼稚園から歩いて40分ほどのところにある公園へ行ってきました。
つかれたー。
でも楽しかったー。
みんなで遊んだだけで、お弁当もない遠足だったんですが、とっても楽しかったです。
一番面白かったのは、ハガキ大の紙に、自分を中心にして聞こえてきた音をかき込むという遊びです。
聞こえてきた「音」をかき込むので、「音」の正体をかき込むのではないんです。
もちろん擬音でもいけません。
純粋に「音」を絵で表現します。
子供達はすごく楽しかったみたい。
でも付き添いの保護者は、どうしても文字になったり、「音」を出しているものをかいたり。
いま一つコツがつかめません。
それでもなんとか描いて提出。
こういう遊びもおもしろいですね。

帰りは大魔王様が迎えに来てくれました。
近くのバイキングレストランで食事をしようとしたのですが、途中で殿が粗相をしていまい、慌てて店を出ました。
まだお皿にのせただけで、一口も食べてなかったのにー。
あー、3人分3600円・・・もったいない。
でも、これも経験。
次は失敗しないで、最後まで食べるぞー。
それにしても、つかれたよー。


青い空と白い雲 [殿のおはなし]

殿のお気に入りの歌です。
一人では歌いません。
母を巻き込みます。
少しだけ歌ってマアカが歌うのを待ってます。
続きを歌うととても喜びます。
こんな感じです。

(殿)
青い空
(母)
ニコニコ 
(殿)
白い雲
(母)
モクモク
(殿)
オレンジのオレンジの
(母)
太陽 
(殿)
今日も
(母)
一日
(殿)
ありがとう

(殿)
青い空
(母)
ニコニコ
(殿)
 白い雲
(母)
モクモク
(殿)
オレンジのオレンジの
(母)
太陽 
(殿)
明日も
(母)
どうぞ
(殿)
よろしくね

どこで覚えてきたのかなあ。
マアカが知ってるってことは、多分つけっぱなしのNHK教育テレビ。
でもどの番組のなんていう歌かは思い出せません。
だから歌詞はいいかげん。実は曲もいいかげん。
もしご存じの方がいらしたら、詳細ご一報お願いします。

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殿、大脱走! [殿のおはなし]

先週末のこと。
殿は遊んでいました。
若様の文化祭に出かけるために、姫御前に
「おねがいねー」
と声をかけて殿にも行ってきますのンーッマッをしようとしたら・・・
殿がいない!
さっきまで、姫御前に声をかけるまで後ろにいたのに、家中どこを探してもいません。
いつものように押し入れでかくれんぼしてるのかと思ったのに。
玄関をみると、しまっていたはずの鍵が開いています。
うーそーでーしょー!
姫御前に戸締まりを頼んで急いで外へ。
で、で、で、で、
どこにもいなーいっ!
後からおいかけてきた姫御前に、幼稚園まで探しにいってもらいました。
お掃除のおじさんとおばさんもかけつけて、敷地内を探してくれることになりました。
で、マアカはマンションの16階まで駆け上がり、チェックしつつ下まで降りていったのですが、2階までおりたところで上層階からおばさんたちの声が。
「マアカさーん、殿いましたよー!」
せっかく降りた階段を再び駆け上がると、おばさんたちがこっちこっちと手招きします。
「殿ね、このおうちに飛び込んでいったわよ」
そこはちょうどマアカさんちの真上にあたるおうち。
ピンポンおしてみると、困り切った顔のお父さんが出てきました。
「寝てたら突然ぼくの布団に潜りこんできたんです」
真上の階ということで、間取りも玄関まわりもほぼマアカさんちとおんなじ。
階段を上り下りしているうちに、殿はどこが自分の家かわからなくなってしまったんですねー。
運の悪いことに、こちらのおうちはたまたまお子さんがでかけるので玄関を施錠していなかったとか。
さぞかしびっくりしたことでしょう!
いきなり知らない子供が布団に飛び込んできたら、ねえ。
でも、追い出さずに引き留めてくれてよかったあ。
もしウロウロして飛び降りていたらって思うと、今こうして書いていても背筋が・・・・。
びっくりされたでしょうけれど、本当に助かりました。
それにしても鍵をあけると思わなかったなあ。
マアカさんちの鍵はピッキング防止用なんで、ちょっと複雑になってるんですよ。
3回ほどアクションしないと開かないようになってるんですが、チッ、知恵がついちゃいましたよ、嬉しいな。
飛び込んだおうちには後ほどコージーコーナーのケーキもって改めてご挨拶にいきました。
これからご近所さんにご迷惑かけることがどんどん増えていくのかもしれません。
一つずつクリアして、いろんな体験が出来るよう、家族でがんばっていかなくちゃ。
ね、殿。
それにしても、ホントつかれたー。

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殿のおともだち [殿のおはなし]

フリマでおまけについてきたスヌーピーです。

このセンスのない塗りつぶしはマアカではなく若様の手によるものです。
なんというか・・・やっぱ男の子だわ、この豪快さは。

サイドバーいまだになおらず。
あ~、早乙女クンに会いたい!

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昨日の殿は今日の殿 [殿のおはなし]

今週も一週間が無事に終わりました。
「ごっこ遊び」や遠足のあった忙しい週でした。
夏休み前のイベントもりだくさんってところでしょうか。

遠足には母はついていきませんでした。
必要かなって思ったんですが、先生方の「大丈夫ですよ、ちゃんと見てますから」という言葉を信じておまかせしました。
水族館へ行ったのですが、興味津々で水槽をのぞき込んでいたそうです。
年長さんの何人かが、殿にぴったりついて話しかけたり手をつないだりしてくれたそうで、あまり反応はなかったけれど楽しそうだったとのこと。
今度は家族ででかけてみようかな。
「ごっこ遊び」は毎年趣向が違って、去年はお菓子屋さんごっこといって、お母さんたちがお菓子屋さん、子供達がお客さんのお買い物ごっこです。
今年は縁日の屋台をイメージして、ゲームや駄菓子のお店をひらきました。
母、駄菓子屋さんの係。
心配したゲームもなんとかクリア。
楽しく遊べてよかったね、です。
そして昨日はお母さん方による「絵本の読み聞かせの会」。
今年はもとアマチュア劇団のおかあさんがいらして、その朗読は真に迫り、子供達は興味津々で聞き入っていたとか。
そしてその途中、殿が先生にしがみついて小さな声で
「こわいよ」
と言ったそうです。
え~! そんなこと言ったの聞いたことない!
そして、そして、そして!
ついに幼稚園のトイレで、ンーババをすることが出来ました。
それも自主的に、です。
「殿は毎日あたらしいことが出来て、私たちを喜ばせてくれるんですよ」
いえいえ、それもこれも、全て幼稚園の雰囲気、先生方の気配り、お友達やお兄さんお姉さんのおかげです。
いろんな方に助けていただいて、殿もマアカ家一同も本当に幸せです。
来週もがんばろう!

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今週はこの絵本を借りてきました。
もしかして、殿、母似のくいしんぼ?

しろくまちゃんぱんかいに

しろくまちゃんぱんかいに

  • 作者: わかやま けん
  • 出版社/メーカー: こぐま社
  • 発売日: 1984/01
  • メディア: -


昨日の殿は今日の殿 [殿のおはなし]

幼稚園に入って3ヶ月。
どんどん進化する殿です。
まず、お返事ができるようになりました。
「お返事は?」
「はい!」
まだ無条件反射の状態ですが、名前を呼んだらお返事をするようになりました。
これってすごいでしょ?
それとこちらの指示が少しわかるようになりました。
「ひろって」
「すわって」
「いけない」
「だめ」
わかっているのかいないのか。でも、それなりにこちらの意志が伝わることが増えてきました。
そして、昨日は先生に突然、
「やけた!」
と言ったので、
「なにが?」
と聞いたら、
「パンパン!」
と返事をしたそうです。
食パンを焼くときに、
「パンパン、パンパン、やーけーたー。とーのーのパンパンやーけーたー」
って歌っているので、それを覚えていたのでしょうか。
そのとき用務のおじさんが、お昼ご飯にパンを焼いていたそうです。
全然進歩をしていないように見えるけど、幼稚園での殿は、確実に成長していってます。
今日は何がおきるんでしょう。
楽しみです。

今週の殿お気に入りの絵本です。全部が好きというわけではなくて、一部のページが好きという絵本が増えてきてます。
かといって、買い与えるとそれほどでもなかったりして、殿の興味っておもしろいなあ。

しろくまちゃんのほっとけーき

しろくまちゃんのほっとけーき

  • 作者: わかやま けん
  • 出版社/メーカー: こぐま社
  • 発売日: 1972/10
  • メディア: 単行本


知らない人にはついていかない! [殿のおはなし]

知らない人にはついていかない

知らない人にはついていかない

  • 作者: リンダ・ウォルヴード ジラード, 今井 弓子
  • 出版社/メーカー: アーニ出版
  • 発売日: 1999/10
  • メディア: 単行本


幼稚園で「不審者対応訓練」がありました。
「興味のある方はどうぞ」
と誘われたので、楽しみに行きましたが、道路から見ると園庭で楽しく子供達が遊んでいるだけ。
マアカに気づいた先生が、玄関の方へとおっしゃったので行ってみると、マアカを追い越していく木刀もった変なおじさんがいました。
アレレと思って追いかけていくと、そのおじさんが玄関で、
「子供はいないか! 子供と遊びたいんだ! 子供を出せ!」
と大声を出して暴れていました。
おお、これが!
用務員のおじさんが「サスマタ」もってけん制し、園長先生が
「子供は食事をしています。少々お待ちください!」
と通せんぼして時間稼ぎ。
「よいこのおともだちはいそいでお部屋に入りましょう」
という放送が流れ、木刀男の後ろから別の先生がOKサインを出すと、園長先生は少しずつ後退して木刀男を園庭まで誘導。
「子供はおりません! お庭にはいません!」
園長先生、大熱演。
と、そこへ自転車に乗ったおまわりさんが到着。
黒い棒をカシーンカシーンと組み立てると「簡易サスマタ」が完成し、用務員のおじさんと強力して木刀男を取り押さえました。
その間こどもたちは鍵のかかったホールの角で、しずかにしゃがんでいたそうです。
火災訓練では大騒ぎする子供達も、先生方の熱演におしゃべりせずに静まりかえっていたとか。
いやあ、おもしろかったあ!
その後、婦警さんから「知らない人にはついていかない」というビデオとお話を聞きました。
帰ってから警視庁のHPをみたら、「え、こんなにあったの」という不審者情報がいっぱい。
子供を狙うアホが蔓延している危機を実感いたしました。
「知らない人にはついていかない」
「いやだ」
「いかない」
「たすけて」
これを忘れないよう教えていかなくてはいけませんが・・・殿、聞いてくれなーい。

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東京都内の不審者情報は、コチラ「警視庁管内不審者情報」でご覧いただけます。
学校や幼稚園からの連絡のない情報もありますので、地域でなにが起こっているか時々チェックしたほうがいいみたいですね。
帰り際に婦警さんに「ありがとうございました」と申し上げたら、
「去年は私が不審者役だったんですよー」
と笑われました。
本当にお疲れ様でございます。



昨日の殿は今日の殿 [殿のおはなし]

さて、めざましい発達を遂げている殿です。
たとえば、登園時に道行く人に
「おはよーございまーす。いってきまーす」
と言うようになりました。
小さい子に興味を持ってきて、赤ちゃんに叩かれたり触られたりしても無抵抗でいられるようになりました。
以前は近くによるどころか無視してましたから、ニコニコ手を握ったり顔を見たりするのは大進歩です。
「じゃあね」「ばいばい」「またね」
という言葉も、何回かに一回は出るようになりました。
「かして」「やめてよー」「かわいい」「やさしく」「にこにこ」「だいすき」
「おねがい」「ありがと」「どうぞ」「ください」
など、自分の気持ちを表す言葉も出るようになりました。
幼稚園や療育施設の下駄箱のマークをさして、
「きのこ」「さくらんぼ」「ちゅーりっぷ」「ばった」
などの単語を言い、分からないものは先生や親の顔を見て、その名前を言うのを待っています。
そして、覚えるとトントンと指さして繰り返します。
物には名前があるんだということが分かってきたのでしょうか。
そんな殿の一番のお気に入りはこれ。

やさいだいすき

やさいだいすき

  • 作者: 柳原 良平
  • 出版社/メーカー: こぐま社
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 大型本


療育施設で見つけた絵本で、朝一番でおしたくもしないで取りに行きます。
そして幼稚園でのお気に入りの絵本はこちら。

ちいさなたまねぎさん

ちいさなたまねぎさん

  • サービス名: オンライン書店bk1
  • 会社名: 株式会社 ビーケーワン


どちらもやさいです。
絵を指さしながら、
「たまねぎ」「じゃがいも」「いんげん」「なす」
などと言ってます。
あまり何度も繰り返すので、本屋さんに注文しました。
今日届く予定なんです。楽しみだな。
でも、一番の成長というか、もう、ここまでするとは思わなかったというのが素描です。
昨日は「父兄参観・お父さんと泥遊びの日」だったのですが、大魔王さまのかわりに行った次期様が泥粘土でお椀を作ってあげたら、粘土をちぎっていれて、
「ごはん」
と言いました。
そして、その後全員に贈られた「おとうさんの絵」は、ちゃんとした「人の顔」になっていました。
以前の療育の先生が見たらびっくりしちゃいます。
だって、ずーっと殴り書きどころか左右に移動する描き方しか出来なかったんですから。
さすがに自分でクレヨンを選んでというところまではいかなかったようですが、先生がクレヨンを握らせて、
「おかお、まーる」
「おめめはどこかな」
「おくち」
といいながら描くマネをしたら、自分で口も目も描き入れたそうです。
感激です。
すごいでしょ?
同じ年長さんは「おとうさんの顔を描いて」と言われただけで作業をはじめるのですから、めっちゃくちゃ遅れていることには遅れているのですけれど。
それでも、それでもですよ。
もーのすごっい成長なんですよ。
色々と手のかかる子ではありますが、こうやってポイントポイントで親を喜ばせてくれる、本当に良い子です。
明日は何が起こるのか。
毎日毎日楽しみです。
殿の成長編でした。
こまっちゃったな編はまた後ほど。


昨日の殿は今日の殿 [殿のおはなし]

幼稚園に入ってはや一ヶ月と半分くらい。
週に三日の登園だから、実質的には二週間くらいしか通ってない殿です。
でも、めざましい成長ぶりをみせています。
なんたって、怒られると泣いてごまかすという技を身につけました。
「いたいー、いたいー!」
と言いつけにきます。
痛いのは心なんですけどね。
「おともだち」「たのしい」「かわいい」「だいすき」
こんな単語もでてきました。
箱をもって「チーズ、チーズ」というので、
「それはチーズじゃないのよ」
って言ってたんですが、その箱は『デジカメ』の空き箱。
ちゃんとカメラでつながっていたんですね。
でも、うちでは写真を撮るときチーズって言わない。
たぶん、入園式の時の集合写真のカメラマンさんを覚えていたんじゃないかしらン。
そして、昨日。
「ミルク、ください。ミルク」
というので、たまたま冷蔵庫にあったシークァーサードリンクをあげようとしたら、
「次期様の。怒る」
と言ってしまい直しました。
二日くらい前に買ったときに若様が一口飲んでしまったんです。
そのときに
「これは次期様のだから、もう飲まないで。なくなってたらきっと怒るよ」
って言ってたんです。
すごいでしょー。
ついに二語文が増えてきましたよー。
あいかわらずお教室にいられなんてウロウロしてはいるんですが、お昼ご飯もちゃんと座って食べられます。お友達のお弁当に手はださない。
なんといっても年長さんたちが
「殿、殿」
ってかわいがってくれるんです。
殿が大きな積み木の真ん中にいると、あっというまにお化け屋敷に改造して、
「殿がお化け役だよー」
と自然に遊びの一員にしてくれたり、上靴で園庭に行くと
「靴をはきかえてー」
って教えてくれたり。
ありがたいなあ。
本当に嬉しい。
普通のお子さんに比べたら全然おくれているんですけれど、こうやってまわりのみなさんに助けていただいて、これからもたくさんたくさん成長していくんでしょう。
先生、おともだち、年長さん。
これからもどうぞよろしく!

とっても嬉しいから、今日のお弁当はおにぎり5個にしちゃおうっと。

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昨日の「殿」は今日の「殿」 [殿のおはなし]

昨日はおなじクラスのお友達が手をつないでくれました。
殿、ちょっといやそげな様子。
でも、手をふりほどくことなく靴箱までいけました。
幼稚園に行っても追いかけてくることもなくなりました。
でーもーねー。
なーんか寂しいです。
「お願いしまーす」
「お預かりしまーす」
で、一人でトボトボ帰る。
うーん。
なんとなく家事も手につかない。
一人になったらあれもしようこれもしようって思ってたのに、お迎えの時間が来るのをボーッと待ってたりします。
掃除しろよ~。
本、読めよ~。
記事かけよ~。
今だけなんでしょうかね、こういうの。
連休あけたらシャンとしよう。
と、いうわけで、ダラ~な生活を送っているマアカがお送りしました。

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昨日の「殿」は今日の「殿」 [殿のおはなし]

1・先生方が大きなカブのお芝居をした時、一緒に「うんとこしょ、どっこいしょ」とカブを抜くマネをしました。
2・先生と一緒にお手洗いにいけました。
3・「あーくしゅーでバイバイバイ」のお歌を歌いました。
4・お友達と一緒にお話を聞けました。

家庭訪問でした。
先生がいらしたら、いきなり「バイバーイ」。
たぶん、普段ここにいるべきでない人がいるから、ボクのテリトリーから出て行ってって言いたかったのかもしれません。
ゴマ油の瓶を振り回しました。
姫御前のブラウスで証拠隠滅をはかりました。
家中ゴマのいい香りがします。
夕食用の水菜を食べちゃいました。

今日も元気いっぱいです。

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おちついたかな、新しい生活。 [殿のおはなし]

幼稚園に入って、今日で登園五日目。
殿は個性全開でがんばってます。
補助の先生が一人ほぼ選任でついてくださってます。
ですからどこでも行き放題。
園庭も、年長さん限定のホールも、玄関もぜーんぶ殿のもの。
でも、ずいぶん変わってきたなあって思います。
登園してすぐにではないけれど「おはよう」って言えたそうです。
お友達の持ってるものを取ろうとして「かして、だね」って言われて「かーしーてー」って言えたそうです。
まだまだ朝は泣くこともあるけれど、少しずつ幼稚園に慣れていってます。
昨日もお風呂を洗い終わった時期様に「ごくろうさん」と言いました。
川を見て「かーわ」、電車を見て「でんしゃ」、どんどん言葉が増えていってます。
で、問題はその後。
新しい療育施設に移って3週間。
発熱するんですよ~。
幼稚園に行った日は全然平気で、療育に行った日の夜に38度前後の熱をだします。
あまり気持ちよくその日だけに発熱するので、元の施設に戻れないかと園長先生に相談してみました。
そしたら、翌日。
例によってバスが来る直前まで大泣きの殿。
バスの中でも小さな声で「おうちにかえろ。おうちにかえる」と言っていた殿が、入り口近くになったら突然元気いっぱいになりました。
「殿~。元気か~」
前の先生が遊びに来てくれてました。
もう顔つきが全然違います。
新しい先生には申し訳ないけれど、本当にうれしそう。
その日は一日いっしょにいて、殿の様子を観察してくださいました。
殿はね、本当にうれしかったみたい。
前の日まであまりなつかなかった新しい先生とふざけあったりしてね。
とりあえずこのまま様子を見て、これからも発熱するようであればそれなりの対応をして頂けるということで、親としても一安心でした。
が~。
続きがあります。
これだけ大好きな先生と一緒にいたんだから、もう「おうちにかえろ」なんて言わなくなるぞという親の期待を裏切って、帰り道に始まりました、「おうちにかえろ」。
たまたまいつもと違う道を通って帰ったんです。
そしたら、出会ってしまったんですよ~、前の療育施設の送迎バスに。
運転手さんも、介助のおじさんも、みーんな殿のことを覚えていてくれて、「おーい、元気かー」ってたくさんたくさん手を振ってくれました。
殿もすごくうれしそうだったのですが、バスが行ってしまったらポツリと一言。
「おうちにかえろ」
で、その夜も発熱でありました。
どうしたものなんでしょう。
何がいけないんでしょう。
ふつうに療育に参加しているように見えるんですけれど、本人にとっては違うんでしょうか。
親からはほんのちょっとした違いがよく見えるんですが、はたからみたら全然わからないんです。
その「ほんのちょっとした違い」を、母親であるマアカが的確に表現できればいいのですが、これがまた難しい。
というわけで、殿は現在ちょっと複雑な感情をもてあましているようです。
でも、すばやく対応していただけるところで本当によかったです。
どうしようもなくなったら、きっと助けていただけるという信頼があるから、もうちょっと親子でがんばってみます。
がんばれなくなったら・・・また「助けてサイン」を出します。
きっと助けていただけるから。
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なんとかかんとか幼稚園 [殿のおはなし]

殿が幼稚園に入って10日がたちました。
といっても、殿は週に二日療育施設に通っているので、実質4日間しか行ってません。
でも、その間に大きく大きく成長しました。
まず、先生に「おはよう」と言いました。
そしてお友達に「かして」と言いました。
靴下を脱がないで上履きをはきました。
トイレにちゃんといきました。
「さよおなら」と言って手をふりました。
みんなで「むすんでひらいて」を歌いました。
すごいでしょお!
ほんの数日なのに、大勢のお友達に囲まれて、こんなにこんなに大きくなりました。
嬉しいなあ。
まだあちこち探検してるけど、きっとまだまだ成長できると思います。
とりあえずは一安心。
後はお弁当をクリアすればオッケーかな?
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お馬さんに乗ってきました [殿のおはなし]

今日は療育施設のみんなで乗馬体験をしてきました。
動物にふれることでもっと元気になろうねっていうプログラムです。
マロンちゃんとツバサくんという二頭の馬がいて、マアカ、ちょっと怖かったです。
結構大きいんですよね、馬って。
マロンちゃんはせのが150センチくらいの高さがあって、結構怖がる子もいました。
でも、殿はバリバリ楽しんでまして、背中をシャンと伸ばしてニコニコでした。
マロンちゃんの首に抱きついたり、またがったまま背中の上でゴローンと寝転がったり。
降りるときはしがみついて離れませんでした。
で、次にツバサくんに乗ったのですが、よほどマロンちゃんが気に入ったんでしょう。
ツバサくんには乗りたくないと大泣き。
馬場一周の間、前をいくマロンちゃんにむかって手を伸ばしたり、ツバサくんの首をつねろうとしたりと大暴れでした。
ツバサくん、ごめんねー。
せっかく乗せてくれたのにねー。
背中の上で大暴れしたら気分悪いよねー。
でも、この大泣きも怖いからじゃなかったんだから、きっといい成長の一つなんでしょうね。
乗馬体験はまたできるそうですので、次はツバサくんから先に乗らせてもらおうかな。
今度はツバサくんとも仲良しになろうね、殿。

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幼稚園にはいったら [殿のおはなし]

本日、ついに殿が幼稚園に入園いたしました。
もうね、どうなるかと思いましたけど。
本当に幼稚園に入る日が来るとは思いませんでした。いろんな意味で。
日曜日まではお道具なんかにいっさいお名前入ってなくて、コップもなにも準備出来てなくて、なにより入園式に着る服すらなかったという始末。
案の定、入園式はポロボロでした。
でも、先生が一人専属でついてくださって、なんとかお式を終えることが出来ました。
・・・記念写真とれなかった。
でも、あれやこれやを乗り越えて、やっとこどっこいの入園です。
一緒にいるとあれもダメ、これもダメと先回りしていましたけれど、これからは幼稚園の先生におまかせします。
大勢のお友達に囲まれて、殿はどれくらい成長するでしょうか。
これからの2年間、楽しみです。

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トイレ様の勝利~苦節4年! [殿のおはなし]

ついに、ついにやりました!
殿が自宅のトイレに入ってくれました!
療育施設のトイレにはいくものの、自宅のトイレにはぜーったい近づかなかった殿ですが、本日初めてトイレに行くことができました!
それもこれも次期様のおかげです。
自分がトイレにいくときに、殿をさりげなく誘導すること一週間。
本当はすごーく恥ずかしいはずなのに、殿に毎日実演してくれました。
その成果が今日でたわけです。
男の子のトイレはねえ、母親では上手に教えられません。
実演しようにもできないので、ハハ。
これが若様や大魔王様だと、体が大きすぎてまず一緒にトイレに入れない。
殿は次期様べったりで、二人で入ってもそれほど狭くないのがよかったのかな。
さて、今日できたから、明日もできるとは限らない。
あせらないぞ~。あきらめないぞ~。

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  • メディア: おもちゃ&ホビー


まげりんにもらった秘蔵のトイレさま。
ついに出番かっ!

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がんばってるぞ、殿 [殿のおはなし]

春休みに入った子供達ですが、上3人は宿題に予習復習に追われています。
来週には学校が始まるのに、ほったらかししてあったのが追いかけてきたって感じです。
だーかーらー、計画的にとっとと終わらせろって言ったのに。
親の言うことはとりあえず聞いておけって。
そんな中、ひとり絶好調なのが殿です。
昼日中でもカーテンを閉めきるのが好きな殿ですが、近頃は「閉めないで」「開けといて」の声に反応するようになりました。
こちらの様子をうかがいながら閉めるようになりましたから。
「閉めないの」というと「あけないの」ということもあります。
まだまだ言葉は出ませんが、ポイントポイントで一言が出ます。
それと黙って遊ぶことがおおかったのですが、何を言ってるかはわからないなりに独り言を言うようになりました。
お気に入りのぬいぐるみもできました。
食事のときにはそれらを食卓のまわりにレイアウトします。
不思議なことに自転車の空気入れやホウキとチリトリなんかも交じっています。
他の家族はともかく、殿には落ち着く空間みたいです。
兄姉の手をとって遊びにさそうようになりました。
ボタンもはめられるようになりました。
次期様がはめてみせたら、突然できるようになりました。
ごはんをよそってくれるようになりました。
お箸や取り皿の配膳もしてくれます。
このあいだまで出来なかったのに、いろいろなことができるようになりました。
急激な変化はどこからきたんでしょう。
不思議だなあ。
来週からいよいよ幼稚園です。
並行して新しい施設での療育も始まります。
先生からも「どうぞよろしく」とお電話がありました。
今まで家族が一緒だった生活が一変します。
新しい生活が待ってます。
がんばれ、殿。
母、不安です。
だって、まだお名前つけおわってないもーん。
一番がんばんなきゃいけないのは母だったりして。

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いよいよ入園~準備は誰が? [殿のおはなし]

殿の次の療行く施設からのお手紙が届きました。
殿、春からきのこぐみさんです。
幼稚園児ともなると、今までよりも療育の内容が高度になるらしいです。
月に一度室内プールでの水泳、なんてのもあります。
・・・ちょっとまった。
もしかして、母も一緒に入るの?
入るん・・・だよ・・・ね?
ええーっ、水着がないよっ!
あっても着れないよっ!
ひいいっ! ダイエットしとけばよかった!
今からでもまにあうか?
どーする、マアカ!
人生最大の危機だっ!
ふと気が付くと、幼稚園の準備も出来てない。
袋物だけはママにお願いしたんだけど、入園式の服とか全然。
しまったあ。
姫御前の入学準備でバタバタしてたから、すーっかり忘れてた。
うーん、これはまずいぞ。
お名前入れも終わっていないし、がんばれ、マアカ!


入園許可がおりました! [殿のおはなし]

他のお子さんからおくれること一ヶ月近く。
ようやく殿の入園許可がおりました。
今朝幼稚園から電話がありました。
「介助の必要なお子さんが多くて、人員配置に手間取りまして。でも、大丈夫です。どうぞ幼稚園にいらしてください。お待ちしております」
はあぁぁぁ。やったぁぁぁぁ!
さっそくバックや帽子などの用品の説明に行ってきます。
夕方には詳しくご報告できると思います。
さあ、急いで用事をすましちゃうぞ。


入園検討委員会 [殿のおはなし]

姫御前の入試ですっかり忘れていましたが、昨日は殿の入園検討委員会なるものがありました。
要するに入園するにあたって、どれくらいケアが必要か。
クラスの一員としてやっていけるか、専属の先生をつける必要があるか等を、殿を見ながら考えるという催しでした。
初めての場所でみたことのないオモチャが一杯で、殿は興奮しまくり。
部屋中走り回って色々なものをさわりまくりです。
マイペースで。
今まで殿のことを変だと思ったことは一度もないです。
話をしないだけで、まわりに興味がないだけで。
実は、それが問題だと悩んでみせなければいけないらしいと気が付いた一日。
だって、殿は殿なんだもん。
どうしようもないでしょう。
突然普通の子みたいになるわけじゃないし。
4人も子供がいると、いちいち細かいコトで悩んでいられないです。
その間にしなくちゃならないことはいっぱいあるし。
でも、絶対問題ある親だと思われちゃったなあ。
子供に興味のない、しょうもない親。
もしかしたら突然虐待とかしそうな親。
育児放棄してそうな親。
わはははははははははははははははは。
上の二人は笑い飛ばし、次期様は憤慨してくれました。
・・・ありがとー。
正式に入園が決まるのは来月頭だそうです。
これで落ちたら・・・笑うっきゃないス。


幼稚園、受かりました! [殿のおはなし]

今、姫御前が見てきてくれました。
ぎりぎりの合格でした。次の番号の人から補欠・・・ほんっとうにギリギリでした。
健康診断と面接のあと、今月末に正式に入園許可証が出るそうです。
殿の発達障害ですが、今まで検討委員会で入園取り消しになったのは一人だけだったそうなので、心配しなくてもいいと言われました。
はあぁぁぁ、よかったあぁぁぁぁ!
皆様、ご心配いただきありがとうございました。
殿、無事に幼稚園に入れるみたいです。
本当にありがとうございました。
さあ、よろこびを胸に、おしごとにいってきまぁっすっ!


幼稚園、抽選になりました [殿のおはなし]

やはり抽選になってしまいました。
見に行くのをのばしていたら、姫御前が下校途中に見てきてくれました。
「なんて書いてあった~?」
「抽選、あり」
「それだけ? 何人応募したとか書いてなかった?」
「なかった。人もいなかったし。近くの公園で10人くらい遊んでたけど、あれかな? いつも子供がいないのに変だなって思ったんだけど」
「抽選かあ・・・」
「抽選だよー。ファイトー」
抽選は明日以降行われ、個別に連絡があるそうです。
さて、公立用の書類そろえておこうかな。


幼稚園・・・ダメかも・・・ [殿のおはなし]

今さっき幼稚園の入園願書を出してきました。
毎年定員オーバーだというから、早めに行ったんですよ。
でも、ぜーんぜん人がいない。変だなあ。
と、受付すませて抽せん方法をよく見たら・・・る
「人数分の番号を入れたガラガラを回します。出た番号の人から後を合格とします」
わーん、うそでしょー?! 殿、最初のほうなんだよー?!
もし次の番号がでたら、それでもう不合格決定じゃん!
「合格者の次の方を補欠番号1といたします」
全然不利じゃん! っつーか、もう不合格決定じゃん!
だーかーらーあんなに人がいなかったのね。
みんなギリギリ最後のほうに来るつもりだったのね。
しらなかったぁぁぁ!
抽せんがあるかどうかは明日の夕方分かるそうですが、毎年抽せんだから無理かも・・・。
はあ、なんか力抜けた。

「登場人物の紹介」をお読み頂いた方はご存知かと思いますが、、殿は言葉を話さないだけではなく、外の世界に興味がありません。
それがこの頃少しずつ変わってきています。
幼稚園で同年代の子達と一緒に過ごすことが、殿の発達にとてもよい経験になると療育施設の先生方からもすすめられています。
だから、どうしても幼稚園にいかせたいんですよね。
いろいろ考えて選んだ幼稚園です。なんとか当たる(もう合格とかじゃないですね)といいんですけれど。
年末ジャンボもサマージャンボもグリーンジャンボもはずれたマアカです。
幼稚園の入園くらいあたらないかなあ。
そしたら今年一年はジャンボシリーズはずれてもいいんだけど。


はじめてのお泊まり~お迎え [殿のおはなし]


殿のはじめてのお泊まりが終わりました。

初日は大泣きした殿ですが、翌日一番で次期様を派遣したときには笑顔に変わっていました。

たった2泊ですけれど、表情が全然違います。

やっぱり親だと甘やかしちゃうし、なんでもわかっちゃうからなあ。なんとか自分の要求を伝えようと努力したみたいです。

今まで食べなかった生野菜にもチャレンジしたみたいですし、実りのおおい三日間でした。

でも、寂しかったよぉぉぉ。当分離れたくない!




はじめてのお泊まり [殿のおはなし]

一昨日から殿がマアカの実家にお泊まりしています。
療育が終わってから実家に連れていったのですが、1時間ほどの電車の中でも騒ぐことも泣く、実家についてマアカだけ帰るときも全然平気でした。
でもその夜お電話が。
「おうちにかえりたいって泣くのよ。鼻血だして血だらけで泣いてるの」
「殿はそんなこと話せないよ。間違いじゃないの?」
「おうちにかえろ、おうちにかえりたいって言ってるわよ。玄関のドアを叩いて開けてって叫んでるの。どうしよう」
「ええ! すごーい! 殿ったらしゃべったんだー! 嬉しいー!」
「・・・・・喜んでないでなんとかして」
というわけで、翌朝次期様がご出勤。昨夜は二人でお泊まりでした。
これからお迎えに言ってきます。抱きついてくれるかなー。どんな顔をしてるか楽しみです。


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